内容説明
【公事も、おもてなしも、ここに泊まれば必ず“満足”!
ほっこり沁みる、お江戸人情時代小説シリーズ第2弾!】
日本橋・馬喰町にある「まんぞく庵」は、訴訟を行う人々が逗留する公事宿だ。今日も厄介な揉め事を抱えた客たちが訪れる。
手代の史郎は女たらしの昼行燈だが、ひとたび人の涙を見ると切れ者へと豹変する。新米仲居の香乃たちとともに、難題を鮮やかに解決していく――!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
タイ子
68
シリーズ第2弾。こんなに面白かったっけ?なんか人情味が溢れてていいな。日本橋の公事宿(訴訟で江戸に留まる人たちのためお世話をする宿)今でいう司法書士、弁護士みたいな人。いつもはダラダラと昼寝ばかり、昼行燈と呼ばれる史郎が訴訟の依頼人の涙を見た途端、めちゃくちゃ切れ者に変わる様が何ともカッコいい。歌舞伎役者が起こした弁済の訴訟、和菓子屋が起こしたライバル店への訴訟、中でも「三行半」がいい。今でいう夫と姑のDVで家出をしてきた妻を救おうと公事宿が法を基に知恵をしぼる話。宿の猫たちの癒しっぷりが可愛い。2026/04/14
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