内容説明
バブルに呑まれた
女たちの〈青春残酷物語〉
実態なき熱狂の裏側を抉る傑作長編!
日本にバブルの兆しが見え始めた頃、二人の女が福岡・博多の証券会社で出会った。貧しい家庭に生まれ育った二人は、それぞれ2年後に東京に出て暮らす夢を温めていた。美貌の佳那は男に夢を託しマネーゲームに身を投じ、生真面目な水矢子は、自力で脱出し、大学進学をかなえようとするが......。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Shun
27
今や日経平均はバブル期の最高値を超え、自民圧勝後は二連騰という空前の株高にある。バブル崩壊後の約30年に及ぶ株価の低迷は現役世代に”株は上がらない”という認識を植え付けた。そんな時代も今や過去のものとしてマーケットに関わる人たちは高揚の最中にいることだろう。翻って昭和のバブル期の日本はどんな様相だったのだろうと興味があれば本作を読めばよい。まさにバブル景気の日本で証券会社勤めの男女たちの成り上がり、そして株高による高揚や苦悩が見えてくるのだから。ただバブルの結末を知りながら読むのは中々苦しいものがあった。2026/02/10
シンプルねこ(うみねこ)
6
証券会社を舞台にのし上がろうとする男女の話。欲とかお金の話だからだんだん危ない方向へ話が進んできたところで下巻へ。でも、意外とリアルに描かれているみたい。2026/02/08
いっこ
4
まもなくバブル期に入らんとする時期、佳那と水矢子は入社した博多の証券会社で出会う。この世界でのし上がろうとする望月に自分の夢を託す佳那、一方で大学進学をかなえようと地道に働く水矢子、この二人を待っている時代を知っているだけに暗い気持ちになってしまう。プロローグで示される二人の将来は、その結果だろうか。何があったのか気になる。下巻に向かう。2026/02/12
小寅
0
バブル時代の話し。バブル時代は国民全員が恩恵を受けてたわけではないんだなぁ、と。世の中がはしゃいでいる時に冷静な目で見る人もいるんだなぁと。下巻はバブルがはじけた後の恐さがどうなるのか、ドキドキしてしまう。2026/02/23
くま3104
0
望月気持ちが悪いー。赤楚衛二をイメージしながら読んだ。女性陣はイメージが固まらなかった2025/12/31
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