内容説明
えんえんと、えんえんと、えんえんと、
訊(き)く。纏(まと)める。
下準備、節度などの基本から依頼の仕方、聞き方などの技術までを網羅。
その上で、「インタビューにはなにができるか」という可能性を探る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
おさむ
40
著者は職業を「インタビュアー」としているくらいですから、実力と自信はある方なんでしょうけど、この本は無駄に饒舌でどこか自慢話にしか読めなかったなあ。残念、2200円もしたのに‥‥。やはりインタビュアーとは余程の実力者(例えば立花隆とか)以外は、黒子に徹すべきだと思います。いま大量に出版されている新書の類で編集協力とか取材構成とあるのは、ほとんどその人たちがゴーストライターになって書いてるんだそうです。なるほど、それは納得しました(笑)。2017/09/11
たまきら
36
東京大空襲体験者のみなさんをインタビューし、作品にしてきました。まあ単純に人と話すのが好きなんですが…。人の中から「引き出す」という作業の難しさと面白さは多少なりとも知っているつもりですが、いや、この人の「技術」には驚かされます。…読みながら、「つまりあなたはこういうことがしたいんでしょ」と自分の記事に合うように質問を誘導しようとする記者がいたことを思い出しました。奥が深いよね、人から何かを聞き出すって。2025/12/30
booklight
31
1000人以上のインタビューをしてきた作者によるインタビュー論。「道具」「体験」に分かれる。それとは別にインタ・ビューということで、まったくの内向的な人の作品と思って読んで興味深かった。自分の内面世界を説明しているようで、内に内にと引き込まれる。「弱さの中に可能性がある」というのも共感。内的世界では弱さも強さも等価だ。強さしか語られない今だからこそ弱さに可能性がある。人としての実感を一貫して求めてる様子は内的世界の共有にも思えた。独白的で読むのに時間がかかったが、色々考えることも多くそれはそれでよかった。2019/10/21
*
4
学生時代、たまに自分が遊びでやっていた、「取材からのテープ起こし」は楽しかったなと思い出した。▼この本はボリュームがある上に、文体も断定的ではなくどこか迷いを抱えながら話が進むが、だからこそ、繰り返し読む度に(自分の変容と共に)違った発見があるのではないだろうか。2017/11/19
ゆき
4
糸をつむぐように、文章がつづられていく。インタビュアーとしての職業観が垣間見られる文章。このボリュームになるまでに積み上げた時間を思うと、読み進めるのも途中でためらうほどでした。きっと読み返すたびに印象がかわる一冊ですね。 2017/07/09
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