- ホーム
- > 電子書籍
- > 趣味・生活(スポーツ/アウトドア)
内容説明
ハイパフォーマンスを生む「しなやかさ」
筋トレ思考(=勝利至上主義、過度な競争主義…)は、
心身の感覚をバラバラにする!?
元ラグビー日本代表の著者が、
自身の実感と科学的知見をもとに「学び・スポーツ」の未来を拓く、救いの書。
指導者必読! 教育関係者にオススメ!
現代スポーツには勝利至上主義や商業主義、過度な競争主義がはびこっている。勝利、カネ、ランキング上位といった、目に見えてわかりやすい目的を掲げ、それに向けてシンプルな方法で解決を図る考え方を、本書では「筋トレ主義」と呼ぶ。筋肉さえつければパフォーマンスは高まるという単純思考が、スポーツ界でまことしやかに広がりつつあることに、私は一抹の不安を感じている。(略)本書は、スポーツ界のみならずいつしか社会全体にまで広がり、知らず識らずのうちに内面化しつつある、この「筋トレ主義」を乗り越えるための思索である。――まえがきより
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Sakie
19
ラグビー選手として活躍した後、指導者としてのキャリアにある著者が、どのように反筋トレの考え方と折り合うのかと興味を持った。過剰な筋トレの弊害は『感覚世界の矮小化』であり『身体知の空虚化』であるとの見解に立ちつつ、筋トレをしても感受性を衰えさせない努力や方法が重要としている。天才と呼ばれる選手は筋トレの弊害を察してトレーニングを適度ですませるというが、どうしても筋トレを免れない環境にある子供や選手には、楽しむこと、感覚を確かめながら動くことを提言している。脱「筋トレ」ではなく脱「筋トレ重視思考」なのだ。2021/05/07
ta_chanko
11
目指すべきは、うまく立ち行かない場面に遭遇したときにも怯まず・焦らず・自身を失わず・辛抱強く・腰を据えて取り組むことのできる「しなやかなからだ」をつくりあげていくこと。特定の状況下で短期的・数値的に測られる力ではなく、いついかなる状況においても発揮できるような力を身につけていくことが大切。安易な筋トレは部分的な筋力の向上にはつながるかもしれないが、全体のつながりや柔軟性を損なう危険性がある。また筋トレ思考は経済の成長思考とも共通するところがあり、近視眼的な成果主義に陥りやすい。2021/08/20
太郎丸
5
自分はアスレチック施設で働いているが、筋肉がついている人でも、いかにも身体を重そうに使いながらクライミングをしている人をよく見かける。各パーツの重さで全体のバランスが崩れているような動きをしている。逆に鍛えた腕をうまく使っている人もいる。この書籍では筋トレが必ずしも運動能力貢献に向上しない問題について感覚的な視野から分析しているが、「ついた筋肉」と「つけた筋肉」が違う、という意見は腑に落ちる。実動作に結びつき、行う中で自然に必要な筋肉もついていくようなトレーニングが今求められているのだと思う2020/08/05
太郎丸
5
自分はアスレチック施設で働いているが、筋肉がついている人でも、いかにも重そうにクライミングをしている人をよく見かける。鍛えた腕をうまく使っている、というより重さで全体のバランスが崩れているような動きをしている。逆に鍛えた腕をうまく使っている人もいる。この書籍では筋トレが必ずしも運動能力貢献に向上しない問題について感覚的な視野から分析しているが、「ついた筋肉」と「つけた筋肉」が違う、という意見は腑に落ちる。実動作に結びつき、行う中で自然に必要な筋肉もついていくようなトレーニングが今求められているのだと思う2020/08/05
Akiro OUED
5
勝利至上主義に毒されたスポーツに対置する健全なスポーツは、選手の肉体の充実に由来する?こう言い切るのは筋トレ思考だね。 やってることが、『うまく立ち行かない』とき、脱・筋トレ思考的にもがき続けるためには、強靭な心があってこそ可能。心トレもお忘れなく。「心の言語化」が、本書の肝。2019/11/26
-
- DVD
- ラルゴ・ウィンチ 帝国の崩壊
-
- 洋書電子書籍
- A Little Devil in A…




