内容説明
どこで書くか、方言を使うか、世の中の場所は全部ローカルではないか……
関西の名物編集者と作家が、怒涛の勢いで語り、綴る!
大阪から、日本のローカルのあり方が見えてくる。
書き下ろしエッセイ×一気読み必至の対談を収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
修一朗
94
生まれも育ちも大阪の津村さん。大阪は「厚化粧の老獪なおばちゃん」とか「長女の東京にコンプレックスを抱く次女」だといった冷静な評価がツボ。大阪の人はボケと突っ込みの掛け合いで会話が続いていかないといけないという強迫観念が常にあって,おもろないやつと言われるのは一番ヤバくて人として最低評価… というのは自分が感じた大阪人のイメージだったけれども大体あっているみたい。で,「知らんけど」と言うのは「この話題終わりにしよう」なのね。。2017/07/16
Shoji
79
大阪人の感性について軽快に語られています。「トランプってヅラかな」って、確かに大阪人と大阪人なら会話が成り立つ。しかもおもろい。居心地の良さならどこにも負けない街やな大阪は。さらりと読める一冊でした。2017/05/14
pohcho
66
大阪人同士による大阪についてのエッセイと対談。かなりローカルな内容で大阪出身の私には興味深い内容だったけど、 大阪に住んだことない人に面白いのかは疑問。「おーまーえーはーアーホーか」が懐かしくて笑う。トランプヅラ問題を力説する津村さんが可笑しかった(言われてみればそれっぽいけどどうなんだろう?)「トニオ・クレーゲル」の話も興味深かった。ジェーン・オースティンはそういう人だったんだ。津村さんもずっと大阪で書き続けて欲しいな。津村さん曰く柏市が大阪に似ているそうなのでいつか行ってみたい。2021/05/15
アキ・ラメーテ
66
作家の津村記久子さんと編集者の江弘毅さんの対談と、それぞれの大阪に関するエッセイが一冊に。大阪は厚化粧の老獪なおばちゃんであるとか、長女の東京にコンプレックスを抱く次女の大阪、「大阪好っきっやねん」はダサいけど「痴漢、アカン!」のポスター(大阪府警)はOKとか、大阪弁の地域差や、「お前おもろないねん」は人格否定、ローカルの良さなどなど。なるほどーと思ったり、そやそやと頷いたりしながら読んだ。「吉本だけが大阪やないで」と思っているタイプの大阪人にはハマる一冊。(知らんけど)2017/05/06
HMax
64
やっぱりローカルが一番。ニューヨークに行った大阪の友達がトランプがヅラかどうか聞けなくなった。ニューヨーク(世界の中心)に染まってしまたなって感じるところに共感。今の大阪についても、美人の長女に勝手に対抗してる次女が実は三女だった。その三女も、老獪なおばちゃん。グランフロント大阪は「ちょっと東京の真似してみてん、どう?」まずは自前のものを大事にすべきなのではないだろうか。おばちゃんは最近覚えはった厚焼きパンケーキとか超勧めてくるけど、わたしはおばちゃんが作るもんやったら、お好み焼きが一番うまいように思うわ2019/08/17
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