内容説明
カクヨムコンテスト10 プロ作家部門 特別賞&コミカライズ賞受賞!
浅倉暁人は、推し活と学園生活を満喫する陽キャの高校生。クラスでも人気者だった暁人だが、修学旅行の班決めを風邪で欠席したことから、各クラスのあまりものを寄せ集めた問題児ばかりの班のリーダーを押しつけられてしまう。ひねくれ者の陰キャ、口の悪いヤンキー、無口なゴスロリ。唯一協力的な長身娘は、「仲良くなりたくはない」と宣う。強烈な顔合わせの後、教室に残された落とし物を見て、暁人はある事実に気づく。この落とし物は彼の推しVTuber「白羽エルナ」の私物であると!「つまり、あの変人4人の中に、俺の推しがいる!?」青春の光と影を詰め込んだミステリー×ラブコメ×修学旅行ドラマ、開幕!【電子限定!書き下ろし特典つき】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
和尚
38
WEB版既読。改めて面白かったです! 大人の事情から修学旅行に各クラスの余り物を集めた班で行動するようになった主人公。しかし余るだけあり個性あふれる面々の中になんと推しのVtuberが紛れているらしいことを知って始まる物語。 挿絵もついてよりわかりやすくなったヒロイン達との青春模様も楽しめますし、誰が推しなのかに思考を巡らせるのも楽しく、くすりと笑えるコメディもありの凄くたくさん詰まって満足の一作でした。 2026/02/02
よっち
25
推し活と学園生活を満喫する陽キャ・浅倉暁人が、修学旅行の班決めを風邪で欠席したことで、各クラスのあまりものを寄せ集めた班長を押しつけられる青春小説。ひねくれ者の陰キャ、口の悪いヤンキー、無口なゴスロリと面倒そうなメンバーの中で、唯一協力的な長身娘も仲良くなりたくないと言い出す始末。しかし誰かの落とし物が推しVTuberの私物と気づく暁人。4人の中に推しがいるとそわそわしながら、修学旅行を盛り上げる彼の調整力は抜群で、意外な繋がりから育まれる絆もあって、危機的状況に協力した彼女たちとのこれからが楽しみです。2026/01/23
わたー
17
★★★★★面白かった。修学旅行の班決めを欠席したことで、各クラスの余り者たちを寄せ集めた班に入ることになった主人公。個性的で協調性の欠片もない彼女たちとなんとか顔合わせを終えた彼が、推しのVtuber本人しか持っていないアクキーを目にしたことで、彼女たちの誰が推し本人であるかを見つけ出し、落とし物を返そうとすることから始まる物語。著者の作品はカネの力以来、久しぶりに読んだのだが、作中のコメディ描写含め私と相性がかなり良くて最後まで楽しく読ませてもらった。ジャンルとして確立しつつある、正体隠匿系ラブコメから2026/02/04
真白優樹
12
修学旅行の班決めを風邪を引いて休んでしまった少年が、押し付けられた余り者四人の中に推しVtuberの中の人がいるのではと知り始まる物語。―――同じ愛、思いを同じくするからこそ皆で共に。 長身女子、ヤンキー、陰キャ、無口ゴスロリ。個性的に過ぎる四人に振り回されながらそれでも修学旅行を楽しんでいく物語であり、ラブコメを介在させずアオハルを描いているからこそ瑞々しくエネルギーのある物語である。一つ乗り越え、皆で紡いだ絆。果たしてこの絆は、どう生かされていくのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。2026/01/24
MoriTomo
8
修学旅行の班リーダーを押し付けられた主人公が、あまりもののヒロインたちと行動を共にする青春物語で、推しの正体を追うミステリ要素とラブコメが絡み合う展開が見どころでした。 個性的な4人のヒロインに探りを入れていく主人公の胆力と、それに応じるヒロインたちの反応や意気投合していく流れが面白く、旅先でのやり取りを重ねる中で内面が見えてくる描写も魅力的でした。程よいコメディを交えた推し探しの構成もテンポが良く、1冊で綺麗にまとまった読後感の良さが印象に残りました。2026/02/11




