内容説明
90歳を迎える現代美術家は、どう「老い」を受け入れているのか。極度の難聴で負ったハンディキャップを「面白い!」と言い切り、難問にぶつかれば「しゃーないやんケ」とすぐに諦め、「何もしない」ことの効能を説いたと思えば、世間の「人生百年時代」という風潮には抵抗する――。とにかく生きるも死ぬも運命に翻弄されるのが面白い。その潔い言葉に触れるだけで心が楽になる、「身をゆだねる生き方」の美学。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
西島嵩人
13
コンれは面白かった! 題名の通り、著者は主体的に生きず、常に流れに身を任せ、運命まかせに生きて来てここまできた。 そして、一部の人たちにはオカルト扱いされるかも知れないが、著者は、人間には、肉体と精神、そしてもう一つ、霊体(魂)がある、と断言する。人間がこの世に産まれて来るのは、この魂を磨くため、だと。そして、輪廻転生をくり返し、不退転となり、幸福になるのだ、と。 自分にとって名前ばかり知っているだけだった横尾さんが今、自分の中で、バリバリと光っている。 画集、買ってみようかな?2026/03/03
Moom
0
横尾忠則さんの生き方最高! 私が普段思っててもうまく言えない事が、全部言語化されてて、これからずっと何度も読み返すであろう本に出会った😊 2026/03/16




