デジタル社会の政策と法

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デジタル社会の政策と法

  • 著者名:白鴎大学法政策研究所
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  • 勁草書房(2026/02/01 配信開始予定)
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  • ISBN:9784326404568

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内容説明

デジタル社会には生活上の有用性がある一方、対応すべき政策的かつ法的課題も多い。本書は社会的安定を目標に、そうした課題に対して検討を加え、その解決策・予防策を見出す。メタヴァースをめぐる法、議会の電子化、AIとプライバシー、デジタル社会における国際関係など、デジタル社会の病巣とその対処を示した現代社会の羅針盤。

目次

第1部 デジタルによる政策と法への影響

第1章 メタヴァース(仮想世界)の「法」[能見善久]
 はじめに
 一 現実世界(RW)とヴァーチャル世界(VW)
 二 メタヴァース(仮想世界)への「法的」アプローチ
 三 メタヴァース(仮想世界)における「活動」
 四 まとめ

第2章 議会制度の運用とテクノロジー[田中嘉彦]
 はじめに
 一 議会制度の運用と憲法
 二 議会審議の電子化
 三 電子請願(e-petition)
 四 議会情報の電子化
 おわりに

第3章 EUのトランスナショナル・パワーとデジタル政策──EUのAI法とブリュッセル効果[庄司克宏]
 はじめに──ブリュッセル効果とトランスナショナル・パワー
 一 事実上のブリュッセル効果
 二 規範上のブリュッセル効果
 三 ブリュッセル効果とEU法の域内適用の区別
 四 ブリュッセル効果の事例──AI法
 おわりに──EUの規制アプローチとブリュッセル効果

第4章 AIとプライバシー──EUのAI規則とGDPRの交錯[宮下 紘]
 一 人間を中心に据えたAI規則とGDPR
 二 「人間による制御」(controle humain)という思想
 三 EUのAI規則とGDPRの交錯
 四 データ処理における人間の再生

第2部 デジタルと国際情勢

第5章 2024年米大統領選挙、AI問題、および国際秩序[久保文明]
 はじめに
 一 法の支配に基づく国際秩序の危機
 二 ウクライナ支援をめぐる米国の政党政治
 三 2024年選挙とAI問題
 四 連邦議会での審議状況
 五 州政府の動向
 六 ロシア・ウクライナ戦争におけるAI
 七 経済安全保障をめぐる米国の動向
 おわりに

第6章 「21世紀型戦争」とデジタル時代の国際関係[高畑昭男]
 はじめに
 一 ハイブリッド戦争と『超限戦』
 二 デジタル戦争の最前線
 三 デジタル時代の国際関係
 おわりに──「情報地政学」の時代へ?

第3部 デジタル社会と歴史のかかわり

第7章 デジタル損害への救済──アメリカ不法行為法の経験から[楪 博行]
 はじめに
 一 アメリカ不法行為法上の損害
 二 無形損害と経済的損失への賠償を認めるプロセス
 三 原告適格を満足させるデジタル損害
 四 デジタルを媒介とする名誉毀損とプライバシーの侵害
 五 デジタル化と無形損害と経済的損失への対応の変化
 六 デジタル事案で訴訟原因が萌芽するには?
 おわりに

第8章 日本の行政登録制度から考えるデジタル社会[水野紀子]
 はじめに
 一 徳川江戸の伝統
 二 明治維新による近代化──戸籍と不動産登記
 三 民法の立法と運営
 おわりに──自己決定の実質的保障

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