内容説明
分断から多極化へ
〈トランプ復活〉から始まる世界の連鎖反応。
アジア、中南米、欧州、中東、アフリカで進む異変と混迷――
地政学リスクの現在地をまとめ読み!
シリーズ累計20万部 最新版
池上解説で激動の時代の先を読む
世界を揺るがすニュースが相次ぎ、一つひとつの事件の経過や、その背後にある相互のつながりが見えにくくなっている。
世界が混沌を深める今こそ、「背景」と「予兆」を冷静に見極める視点が求められている。
本書では、世界各地を取材し、わかりやすいニュース解説で定評のあるジャーナリストが、最新情勢をもとに各国の思惑と力学を読み解く。
構成は、世界を「アメリカ」「日本」「アジア」「ヨーロッパ、中東、アフリカ、南米」の4章に分け、断片的に伝えられがちなニュースを一つの流れとして提示する。
第2期トランプ政権の発足による国際秩序への衝撃、高市政権誕生後の日本社会の行方、経済減速が続く中国と存在感を高めるインド、緊張が続く朝鮮半島情勢、停戦への道筋が見えないロシアとウクライナの戦争、ガザをめぐるイスラエルの混迷、巧妙化するAI犯罪、さらには気候変動といった地球規模の課題まで、世界の重要テーマを網羅的に取り上げる。
出来事の「今」を追うだけでなく、その先に潜む予兆にも光を当てる。
ニュースの洪水の中で立ち止まり、世界の現在地を見定めるための羅針盤となる一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ふくとみん
20
時に歴史をさかのぼってわかりやすく説明してくれる。混乱の一年を理解した気持ちになれた。池上さんはどんな文学が好きなのだろうか、どんな文学を血肉としてきたのだろうかとふと思った。2026/02/02
楽
19
26年1月、電子版。表紙の池上さんの顔が怖い。2025年の振り返りも多いが忘れてしまったことも多い。11/235頁「大統領令」は「連打」するもの?見出しにある通り「連発」では。ほかの池上さんの文章でも見かけたので意図的に使われているのだろうか。131/235頁「凋落」にわざわざルビを振っているが「しゅうらく」と間違っている。校正……■関税を負担するのは輸入品を購入するその国の消費者■「不法移民」とはいうものの、その多くは治安の悪い中南米から米国に逃げてきて難民申請中の人々。(続く)2026/02/18
ひさか
18
2026年1月毎日新聞出版刊。タイムリーな話題の事実をわかりやすい順序で、いたずらなセンセーショナリズムに陥ることなく語ってあって、好感が持てる。石破茂さんが熱心なクリスチャンであるという事実等、ニュースには出ないような話が、興味深い。2026/02/28
かが
9
現在、世界情勢は荒れに荒れているわけだが、ニュースを観ていてそれぞれ全く理解できないことに愕然とした。 基礎知識が無く、また過去のニュースと関連付けもさせていないため、トランプ関税などと言われても「はて、いつの事だったか」となってしまう。 というわけで、ふと目に入った本書を買ってみた。 結果的に読んでよかった。ある程度流れは理解できた部分もあるし、現在の問題(イラクとイスラエル・アメリカなど)も基礎知識を入れることができたと感じている。 世界もピンチだが、日本はさらにピンチに立たされている…?2026/03/16
sou1030
6
読むなら今しかない。ホットな内容が池上さんの分かりやすい解説で説明してくれる。半世紀後には歴史の教科書になるかも。2026/02/26




