ディスカヴァー携書<br> なぜ休むことに罪悪感を覚えるのか

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ディスカヴァー携書
なぜ休むことに罪悪感を覚えるのか

  • ISBN:9784799332450

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内容説明

★★★話題沸騰につき発売即重版!
★★★世界的ベストセラー『BUTTER』著者・柚木麻子氏推薦!!

ベストセラー『ファスト教養』著者レジー氏推薦!

「生産性向上と効率化に取りつかれた社会を生き抜く御守りとしての1冊」

【社会心理学者が「働きすぎの時代」に警鐘を鳴らす!】

米フィナンシャル・タイムズ紙はじめ
全米各紙で絶賛!


いつも頑張りすぎている人に希望をくれる。もっと人間らしい、良い生き方はできるのだ。
―ニューヨーク・タイムズ ベストセラー『デジタル・ミニマリスト』『DEEP WORK 大事なことに集中する』著者カル・ニューポート

一読の価値あり。
―『フィナンシャル・タイムズ』紙

資本主義に翻弄されて疲れた人のための科学に基づく自己啓発書だ。
―『シカゴ・リーダー』紙

人はそんなに働かなくていいし、価値は外からの評価で決まらないし、
すべてに詳しくなくていい、すべての人を助けなくてもいい。

休むことに罪悪感を味わう必要はない。
なぜなら「怠惰=悪」は植え付けられた 信念 に過ぎず、しかも誤っているからだ。

【「はじめに―『自分は怠惰じゃない』と気づくまで」より抜粋】
何年も、私はひどい生活パターンで生きてきた。朝から5~6時間、休憩も取らずに働いて、片っ端から業務を処理していく。この時間帯は、メールの返信やレポートの採点に猛烈に集中していて、軽食をつまむどころか、席を立って少し歩くのも、トイレに行くのも忘れていた。

こんなふうに超生産的でいられるのはいい気分だった。前日の夜に考えて不安になっていた「やることリスト」のタスクを全部片付けられる自分が好きだった。そう思うと短距離走のように全力で凄まじい量の業務を処理できた。

だけど、そんな働き方をしていると、その後、使い物にならなくなる。午後は生産性ゼロに等しい状態で、SNSを何時間もただ眺めているだけだった。終業後はベッドに倒れ込む。暗い部屋でポテトチップスを食べながらネット動画を見る以外のエネルギーは残っていない。

こうして数時間、「充電」をすると今度は、時間を有意義に使えなかった罪悪感が押し寄せてくる――友達と出かければよかったのに。なんで執筆しなかったんだろう。どうせなら健康的で素敵な晩ごはんを作ればよかった――そうして、翌日にやるべきことを考えてストレスに襲われる。そしてまた翌朝になると、罪悪感から働きすぎて疲弊、というサイクルが始まるわけだ。

この本は、一般に「怠惰」として切り捨てられている行為を全面的に肯定し、社会から「怠け者」だと排斥されている人びとを全力で擁護する一冊だ。
生活のあらゆる場面で、頑張りすぎそうなリスクがあるときに、どのように一線を引いて自分を守ればいいか、実践的なアドバイスをたくさんお伝えする。「これ以上はできない」と相手に理解してもらうための具体的な伝え方も盛り込んだ。何より、「自分はどうしようもなく怠惰な人間だ」という恐怖心は見当違いだから捨てていい、という根拠を示すので、読んで安心してほしい。

【目次】
はじめに 「自分は怠惰じゃない」と気づくまで
第1章 「怠惰のウソ」
第2章 怠惰を再考する
第3章 そんなに働かなくていい
第4章 人間の価値は業績では決まらない
第5章 すべてに詳しくなくていい
第6章 疲れる人間関係はそのままにしない
第7章 社会の「べき」を払いのける
結び 共感で「怠惰のウソ」を終わらせる

※本書は2024年5月に小社より出版された単行本『「怠惰」なんて存在しない 終わりなき生産性競争から抜け出すための幸福論』の携書版です。本書の内容は同じですので、あらかじめご了承ください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ソーシャ

6
原題『怠惰なんて存在しない』。怠惰は心身が疲れているサインであり、社会からの働き過ぎるようにというプレッシャーから解放されようと論じた本。著者は『Unmasking Autism』という本も書いていますが、「無理をして社会に合わせて振る舞うのはやめにしませんか」という論調は一致していますね。他者からの目線を気にせずにはいられない自分自身の働き方を見つめ直したくなってくる本です。2026/02/25

bookreviews

5
職場でついYahoo!ニュースを眺めたり、家でソファに寝転んでスマホを延々と触ってしまったり──そんな経験は誰にでもあります。そして、まさに本書のタイトルの通り、そうした行為に罪悪感を覚えることもあります。ただし、それは「サイバーローフィング」と呼ばれ、脳を活性化したり、必要な「息継ぎ」だったりと、「時間の無駄」は人間にとって自然かつ健全で、重要なこと、と本書は指摘しています。 https://bookreviews.hatenadiary.com/entry/LAZINESS2026/02/13

あやまゆ

4
「自分に優しく、他人にも優しく」これが最近私が辿り着いた境地です。本書はそれを後押ししてくれる内容でした。何事も効率を重視し、非効率を極端に嫌う人がいます。その人は、仕事で成果が出ていても本当に幸せでしょうか。優劣でしか他人と関われないのではないでしょうか。そして、疲弊していき、周囲を負の連鎖に巻き込むのではないでしょうか。その負の連鎖に巻き込まれないためにも、自分の人生で1番大切なものを最優先させ、そうすることでできた心の余裕を「思いやり」として他人に分けてあげる。そういう生き方をしていきたいですね。2026/04/21

ジーター

2
たくさんの仕事をこなせるから何か幸せになったのか?年収は上がるけど、ストレスもたまる。月曜から金曜日まで、土日もたまにメールを見たりして、仕事のために生きているのか?自分の前提がひっくり返るような本だった。同年代が課長になっても、幸せそうには感じない。出世レースに乗り続けるのはやめようか。大きな組織の歯車になって、最終的にはどうなるの?そもそも働くために我々は生まれてきたの?貪欲に自分の欲求に向き合えばいい。最低限のサラリーが手に入れば、もっと自分の好奇心に突き動かされていい。新たなステージにさぁ行こう!2026/04/28

読書熊

2
怠惰は悪、という呪いを振り切る2026/04/11

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