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内容説明
昨日の失敗が、今日をうまく生きる糧になる――
メールやチャットの送信ミス、名前間違い、すっぽかし、ダブルブッキング、忘れ物や紛失物、重大事故や大きなケガ…の撲滅は
仕組み化が10割!!
この仕組み化に使える「失敗マップ」をスタンフォード大学工学博士で、失敗学会副会長の著者が紹介します。
失敗マップとは?
次の2つの質問に答えるだけでミスを減らし、イライラから解放する手助けとなる新ツールが失敗マップです。
・質問(1) 作業に関わっていた人数は?
・質問(2) どのくらいの頻度で作業は行われる?
どうやって失敗を防ぐのか
2つの質問によって、あなたの失敗が4つのエリア(縦軸:組織・個人、横軸:定番・稀)のうち、どのエリアに当てはまるのかがわかります。
エリアごとにどのような失敗が起こりやすいか可視化しているため、失敗の理由がわかり、対処法や予防策を練るのに役立ちます。
会社でも家庭でも使える!
失敗マップは自分以外にも、部下や同僚、あるいは家族など近しい人のミスを指摘するためにも使えます。
こちらが気になる方はぜひ第4章をお読みください。
ハラスメントにならないように気を配りすぎるあまり、指摘できない昨今ならではの悩みにもアプローチできる一書です。
目次
はじめに
「同じ失敗」があちこちで起こってしまう理由
実生活で楽に使える簡単ツール「失敗マップ」
序章 「ミスしない・させない」は仕組み化できる
1.「失敗マップ」はなぜ効くか
実は失敗のパターンはみんな似ている
昨日の誰かの失敗を、自分・周囲の糧にできる
部下・後輩の指導のツールとしての活用も
2.失敗マップってどんなもの?
「ちょっとの手間」をかける意味とは
第1章 あらゆる失敗は「4つのエリア」に分類できる
1.「4つのエリア」とは何か?
2.よくある失敗・驚きのニュースを失敗マップに振り分けてみると
第1エリア:大勢×滅多にない…いざ起こればダメージ甚大
第2エリア:大勢×日常の一コマ…「気の緩み」では済まされない
第3エリア:個人×日常の一コマ…「できない人(たち)」と思われる
第4エリア:個人×滅多にない…制度ややり方の不備のあらわれ
ミニクイズ もう少しだけ、エリア分け練習をしたいあなたへ
Q1.社用スマホを自宅に忘れる
Q2.スパムメールでウイルスに感染
Q3.海外送金がうまくできない
Q4.美術品の修復に失敗
3.自分だけの失敗マップをつくる
エリアごとの失敗対策
第2章 失敗マップで【個人】の失敗を防ぐ
1.第3エリア:「よくやっちゃうミス」の防ぎ方
1人作業
Tips 1 すぐにできることならやってしまう/2 思い出すトリガーをつくる/3 トリガーは「その場で」設定する/4 「正しい手順」を見ながら作業する/5 パスワード管理は適切に/6 大事な手順は、いつでも誰でもアクセスできる仕組みにする
2人作業
Tips 7 メールは見やすく/8 あえて「そのまま復唱」しない
グループ作業
Tips 9 マニュアルはわかりやすさが命
コラム1:ミスしそうなときほど体を活用! 鉄道員の知恵
2.第4エリア:「なんでそんな…! というミス」の防ぎ方
Tips 1 マニュアルの指示には黙って従え/2 とはいえ、マニュアルは書き換えられるようにしておく
第3章 失敗マップで【組織・チーム】の失敗を防ぐ
1.第2エリア:「日常のチーム連携やプロジェクト失敗」の防ぎ方
Tips 1 計画時点ではあらゆる可能性を書き出す/2 その失敗の主因をFTAで洗い出す/3 「なぜ」の共有でマニュアルへの理解とやりがいを生み出す/4 うまい見える化で当事者意識を育む/5 「仕組み化」で「周知徹底」「教育訓練」「管理強化」の三大無策を防ぐ/6 自分の言葉で確認を取る
コラム2:マネージャーこそマニュアルを活用すべき理由
2.第1エリア:時に事件化してしまう重大ミスの防ぎ方
Tips 1 「失敗のない組織」の核となるリーダー像/2 存在意義を言語化して浸透させる
コラム3:社会の通念が変われば望ましい手順も考え方も変わる
Tips 3 組織のやり方が間違っている場合の3つの対処法/4 「正しいやり方」をキープする/5 自分の正しさを疑え
第4章 「成功マップ」のすすめ
1.すべての作業からミスが消える「第3エリア化」テクニック
2.「より少ない人数で正しい判断」を目指す
書き終わった文章は、音読で「視点」を変えて確認
成功の再現性を高める「成功マップ」
「何」だけでなく「なぜ」も考え続ける
激しい競争社会を生き抜くには、まず検証から
コラム4: 生成AIにより、失敗やその対策はどう変わる?
3.社会や組織全体を最適化していくための考え方
4.「ミスをさせない」ための失敗マップ活用術
1.何度も寝坊する部下をさりげなく指導したい
2.忘れ物をしないためのトリガー設定に協力してほしい
5.自分なりの活用で「ミスしない・させない」を賢く仕組み化しよう
例1 再配達をやらない・やらせない
例2 振込先間違いという悲劇
例3 書類の日付間違いは赤っ恥
おわりに 失敗は「次に生かすため」にある




