内容説明
読むことはできる。むしろ大好きだ。でも、漢字を習い始めて気づいてしまった。どうやら自分は「普通」ではないらしい。努力し、へそを曲げ、諦めた頃、恩人と出会った。同じ障害を持つ人と交流を重ね、「合理的配慮」によりタイピングが表現の手段となる――自分を取材するように見つめ驚くほどの素直さで綴られた、障害当事者の少年の告白。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
必殺!パート仕事人
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14歳らしからぬ文章という気がしますが、今の中学生ってこのようなのでしょうか。小学校での読み書き障害の過酷さ。せめてこの障害を知って欲しいと。2026/03/26
skr-shower
1
頼もしい14歳、文章がしっかりしてる。「読み書き障害」に限らず、学校へ行くと“普通とはなんぞや”のかべにぶち当たる。合理的配慮でIT機器が使えるのなら、壁に気づくまでの時間・配慮があるのか調べる時間・配慮してもらう申請許可がおりるまでの時間が短縮される事を祈ります。2026/04/04
リラッママ0523
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読み書き障害のことがよくわかり、大変ためになりました。同時に、14歳が書いたエッセイとしても秀逸で、最初から最後まで楽しく読めました。理路整然とした文章をユーモアのエッセンスで包んであり、何度も「なんて頼もしい14歳!」とうならされました。本人にしか書けない苦労話も満載で、この本を機に教育現場の対応が向上していくことを祈ります。2026/03/28




