内容説明
「私がこれを書いていた時間は彼女たちが確実に生きていた時間なわけで、こうして一冊の本に彼女たちが生きた時間を残せることは私にとって宝物のような大切な記録だ」――小泉今日子さんの猫エッセイをコンプリート。ちっちゃい、ネズミのようだったのに、すっかりメタボな猫さんになったロシアンブルー、小雨の目線でキョーコの日常を観察した「小雨日記」。時がたち、縁あって迎え入れた双子の保護猫、黒猫の児玉と小福田。小福田の気持ちで3人暮らしを綴る「イイコ、イイコ」。そして、母親が他界して引き取った三毛猫の冬子。新装版にあたり、愛猫家ならではの、書き下ろしエッセイも収録。小泉さん自身が撮影した、自宅でのびのび過ごす猫ちゃんたちのキュートな写真も満載。装幀、クラフト・エヴィング商會。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さぜん
45
新装版刊行記念トークショーに行き、サイン本を購入。写真もたくさんあって文庫化できず新装版となったそう。愛猫、小雨の視点から今日子さんを語るエッセイ。猫と暮らす人には共感度が高いだろうな。出会いと別れ。私も猫がいない生活は想像できない。1日でも1分でも長く一緒にいたい。今日子さんの文章はシンプルだけど情深い。やはり卓越した表現力をマルチにお持ちなのだと思う。ずっと素敵だけど今が1番好き。2026/01/29
ぐうぐう
30
こんな素敵なエッセイを今まで読んで来なかったことを激しく後悔! とはいえ、オリジナル版の刊行は2011年なので、当時の俺は迷いなく犬派だったから、その時に読んでいたらここまで響くことはなかったかも。そういう意味で、すっかり猫派になってしまった俺が読むタイミングとしては、この新装版刊行時が良かったのだろう。飼い猫・小雨の視点で小泉今日子と小雨の日常を綴るのだけれど、本当に小雨が書いているような気がしてくるから凄い。それはつまり、小泉今日子の小雨への想い(あるいは理解)が本物だからこそ可能なのだ。(つづく)2026/01/22
まさ☆( ^ω^ )♬
9
先週 1/28、本作品の刊行記念トークショーに行った。特典のサイン本!これは宝物になった。愛猫「小雨」の視点で、キョンキョンの日常を語るエッセイとなっている。とにかくかわいい小雨さん。ほのぼのとするエッセイの数々にホッコリした。とても良いエッセイ。気持ちが落ち込んだ時などに読むと元気になりそうだ。2026/02/01
白いカラス
2
小泉今日子さんと愛猫小雨さんの日常を綴ったエッセイ。小泉さんの飾らない文章がなぜか心地よかったです。2026/01/24
takenoko
1
新装版を読み終えた。当時は猫飼いではなく、なんとなく理解できない感じがして、手に取らなかったが、そっち側の人になった今、リコメンドにまんまとのせられ予約注文。うちの二人もいつかその日が来るのであろうと思いながら、読んだ。いつも予測不可能な行動と、期待通りのリアクションで日々の小さな笑いと癒しを提供してくれる猫ちゃんたち、ありがとう。2026/01/18
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