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内容説明
「命を吹き込むとはこういうことなのかと、ぞくぞくした」(彬子女王)。女性皇族として初めて海外で博士号を取得された彬子女王殿下。一人で街を歩く心地よさと寂しさ、論文に追われた日々、支えてくれた友人たち――英国での苦しくも輝かしき青春を『ブランチライン』の池辺葵が繊細な筆致で描き出す。殿下の特別エッセイも収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ままこ
54
気になってた彬子女王殿下のオックスフォード大学留学エッセイのコミックが図書館にあり、即座に手に取る。赤裸々に描かれた留学生活を興味深く楽しめた。特に印象深かったのは側衛のお話。マイペースなシオダさんの色んな逸話も面白かった。日本での研究職の処遇に対して複雑な思いと願いも描かれている。エッセイに見合う素敵な絵だなと思っていたら、好きな作品「縫い裁つ人」を描かれた池辺葵さんだった。担当編集者の岩坂さん人選ナイス。2026/05/26
どあら
41
妹から借りて読了。皇族ご出身といえど、留学は色々と大変なことがよく分かりました。2026/05/18
ぐうぐう
28
彬子女王の原作は未読。でも原作を愛おしみ、大切に表現しようとしている池辺葵の誠実さ(その誠実さは、オリジナル作品においても常に池辺が抱いているものだ)が画から自然と伝わってくる。それでいてコミカライズの効用を信じ、よりユーモラスに描写している姿勢も好感だ(彬子女王が泉アツノをご存知とは思えない。笑)。何より原作の良さを原作未読でも理解できてしまうのが、このコミカライズ最大の美点だろう。つまり、池辺葵の漫画は原作である彬子女王のエッセイ本へと誘う力を持っているということだ。2026/05/03
honoka
24
絵師買い。店頭で人気ベスト3に入っていた唯一のコミック。皇族。英国留学。優しい絵柄での奮闘記なので微笑ましくもある。2026/04/04
ozoz
15
原作未読。池辺作品のファンなので手に取りました。彬子女王のことは、知識ゼロではございますが、お人柄なのか、絵なのか、結構ハードな留学生活もほっこり。繊細な表情に台詞ナシのコマがツボ。おとうまと呼ぶ姿が愛らしい。東宮御所や側衛官のお話を拝読すると、皇族のお方なのだなぁと遠い目になる。各話の扉絵が印象的。2026/05/18
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