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内容説明
「命を吹き込むとはこういうことなのかと、ぞくぞくした」(彬子女王)。女性皇族として初めて海外で博士号を取得された彬子女王殿下。一人で街を歩く心地よさと寂しさ、論文に追われた日々、支えてくれた友人たち――英国での苦しくも輝かしき青春を『ブランチライン』の池辺葵が繊細な筆致で描き出す。殿下の特別エッセイも収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
honoka
20
絵師買い。店頭で人気ベスト3に入っていた唯一のコミック。皇族。英国留学。優しい絵柄での奮闘記なので微笑ましくもある。2026/04/04
あきづき たくみ
9
彬子女王の同名のエッセイを購入してまだ読んでいないのだけれど、池辺葵さんが大好きなので、先にこちらを読んだ。まずエッセイと異なるのは、章だてのタイトル。すべてに色彩の和名がほどこされている(書名に合わせたのだろうと思われる)。池辺さんの漫画の装丁はいつも空気感がよく合っていて、版元が違ってもほとんど(『どぶがわ』『かごめかごめ』『雑草たちよ 大志を抱け』『ねぇ、ママ』『プリンセスメゾン』『私にできるすべてのこと』『ブランチライン』)のデザインを川名潤さんが手がけている。/(装画:池辺葵/装丁:川名潤)2026/03/30
ムーミン2号
6
既に文庫化されている原作は未読。赤と青のガウンを羽織るには博士号を取得しなければならないが、本巻はまだ、オックスフォードへの留学前半のオハナシ。週1回提出しなければならないエッセイ(ここでは「論文」のこと)、極少人数で行われるチュートリアルという授業、それへの対応としての図書館での勉強などが描かれる。現・天皇ご夫妻もオックスフォード留学経験があるので、そのアドバイスを頂くシーンも素敵だ。オックスフォードで学位を取っても、日本での就職先が少ないことも描かれている。続巻が楽しみ。2026/04/11
むらて
5
池辺葵さんのファンです。元のエッセイを読もうかなと思い出していたところに、池辺さんのコミカライズが始まり、コレはと。エッセイが元なので、苦味や寂しさは抑えられ、やさしく軽妙、時に静謐な雰囲気が主ですね。それでも9話での、日本の研究職の閉鎖性には危うさ怖さを感じました。国力が急激に衰えている現在だからこそ、余計に。文庫本も出たので、いずれ必ずエッセイも読もうと思いますが、まずはコミックを楽しもうと思います。2026/04/01
ちいたけ
5
(紙)わりと、原作に沿っている。素朴な絵がいい。まあ、普段着のプリンセスが頑張るお話。2026/03/26




