内容説明
アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞受賞作! ボーシャン警部が特権階級の闇を暴く
テムズ川で溺死体が発見された。ボーシャン警部の捜査により、30年前、企業年金を横領して姿を消したCEOの事件との関連が浮かび上がる。さらに少女失踪事件も抱える彼は、排他的な上流階級に苛立ちながら聞き込みを続ける。エドガー賞最優秀長篇賞受賞作
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
178
エドガー賞最優秀長篇賞受賞作という事で、期待して読みました。しかしながら受賞作としてのポテンシャルは、あまり感じられず、文春ミステリーレビューでも高評価ではありませんでした。タイトルも微妙です。 https://www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000212023/2026/02/15
tom
23
なかなかにしゃれたミステリー。舞台はイギリス、主人公はジャマイカ出身の刑事。彼は仲間とともに溺死女性、全寮制学校から失踪した少女、巨額横領事件の捜査を始める。これらが、いつの間にか合体して・・・。貴族が何人も登場するけれど、著者は連中の横暴さと下品さ笑う。そして、主人公は帽子作りの女性と仲良くなって・・。登場人物が多くて、何度も人物一覧を見直すことになったけれど、主人公がんばれよという気分で楽しむ。主人公は、事件を解決したご褒美に「眺めのよい部屋」の初版本を貰う。この本は未読、読んでみよう。2026/03/17
土筆
11
エドガー賞受賞。シリーズ2作目(1作目未訳)。川で溺死した女性、劇場で死んでいた男性、30年前の企業年金横領事件、15年前の少女失踪事件。捜査するのはロンドン警視庁カイウス・ボーシャンとマシュー、エイミー。帽子屋のカリオペ、親友ハリエット、父親で下院議員ピーター・シンプソン-バンバー、仇敵の下院議員アーサー、名付け子ルパート・ビーチャム。人も事件も多いが後半でどんどんまとまっていく展開が面白い。しかし1作目の出来事がストーリーに根深く関係していてそちらも気になる。ぜひ1作目と続刊の邦訳もお願いします!2026/02/19
鹿ノ子
10
シリーズ二作目とは知らずに読みましたが、楽しめました。一作目と三作目もぜひとも読みたいので、ぜひ出版していただきたい。(警察チームの仲良し感がとっても良いし、帽子デザイナーの彼女との関係も気になるので)。本作は過去と現在の事件が絡み合う中で英国の抱える暗部も照らし出されて読み応え十分でした。(現代ものなのにノブレスオブリージュという言葉を目にするとは趣深い!)2026/02/14
rara
4
登場人物の警部さんとその彼女も魅力的な人物なので、楽しく読みやすかったけどまぁ長い…。新たに事件が起こる訳ではないので続きが気になることもなく、少しづつ読み進めると名前や事件のあらましを忘れてしまってと、読了するのがなかなか大変だったかなぁ。次作あるようですがもういいかな。2026/03/22




