光文社新書<br> 職場の対話はなぜすれ違うのか

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光文社新書
職場の対話はなぜすれ違うのか

  • 著者名:小林祐児
  • 価格 ¥1,078(本体¥980)
  • 光文社(2026/01発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334108458

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内容説明

「会社が面談ばかり増やしてうざい」「部下と何を話せばいいのかわからない」「そもそも社内で心を開く気がない」。今の世の中、丁寧な対話が大事と言われるけど、面倒じゃないですか? 『罰ゲーム化する管理職』の著者が、大規模調査による分析と、社会学や哲学、文化人類学の知見を駆使して、本当に有意義な対話をどう実現するのかを提言。すべてのビジネスパーソンに捧げる、新しいビジネス・コミュニケーション論。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

23
現代の職場で増え続ける「面談」や「対話」のストレスに本当に有意義な対話をどう実現するのか提言する1冊。対話が重視され、部下の話が聞ける上司が求められる状況で、対話のすれ違いを個人のコミュニケーション不足ではなく、組織の前提共有の崩壊や、言葉の過剰流通があるとし、かつて暗黙のコモン・センスが支えていた職場が細分化され、発話は増えても共有感が薄れているという指摘は同感で、助言せずにはいられない、態度で伝わらないと感じがちとか、判断が前提情報に引きずられ未来だけ語り噛み合わないというのは確かにあると思いました。2026/02/08

まゆまゆ

12
今や組織づくりにおける最重要テーマとなった「対話」。実践してもうまくいかないのは、コミュニケーション観のすれ違いである、としてコミュニケーション論を紹介していく内容。職場では本音を語らず形式的な付き合いを望む人が半数以上では、やればやるほどやらされ感を感じてお互いが疲弊するだけ。対話の質を確保するためには共通知識を前提に雰囲気も含めた仕掛けづくりを。2026/03/05

luckyair

4
職場で起きるすれ違いは、価値観の衝突ではなく「予期」のズレから生まれるという整理が非常に腑に落ちた。特に印象的だったのは、OJTの散逸化の図。関わる人が増えるほど前提が共有されず、新人が迷子になる構造は日常感じているところ。まあまり理屈ばって対話を理想化せず、前提を可視化することの重要性を説いている点にも共感。制度としての1on1や話し合いの場を増やすだけでは十分ではなく(かえって孤独に…)、形よりも中身が問われるのだと思う。制度に流されず実態に根ざした対話を積み重ねていきたいと感じた。★★★☆2026/02/23

参謀

2
新ビジネス・コミュニケーション論。伝える〈小包モード〉、分かり合う〈円卓モード〉、賭けの〈跳躍モード〉、流れ続ける〈音楽モード〉、創り出す〈創発モード〉。発言をよくする陽キャではなく、陰キャ視点で考えるべきなんだろうな。意識を変えるアプローチよりも「コモン・センス」という共通知識の重要性。1on1の問題点や部下側の1on1の意味の研修の必要性を説いていて当社でも実施されているが、1on1はそこまで効果を発揮していない…結局はやり方はともかく上司と信頼関係をどう築くかなんだよな…2026/02/25

38K

0
キャッチーなセクション立てにつられて拝読。 具体的な施策も掲載されてるが、共通認識についての意識改革に一石を投じたい印象。2026/02/25

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