内容説明
『花束は毒』の著者が放つ、“究極の選択”
かつてフィギュア・スケートの世界で競った塩澤と志藤。コーチの死をきっかけに、秘められた想いと互いへの猜疑心が疼き始める――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
22
かつてフィギュアスケートで活躍し引退した塩澤が、ある日、ライバルの志藤とは犬猿の仲だったコーチ・ミラーの転落死を知るミステリ。互いに好敵手として競り合い意識してきた存在で、今もトップスケーターの地位にある志藤へのひた隠しにする想い。それがミラーの疑惑の転落死をきっかけにこれまでと違う眼差しを向け、少しずつ確実に変わ二人の関係。告げるだけで重荷になると秘めていた恋心と、もしかして自分のために彼は罪を犯したのでは?という疑心が交錯する切なくシリアスな展開だからこそ、垣間見えた最後の真意には救われる思いでした。2026/01/05
あんこ
2
ライバルで友人で、何より相手の才能を愛している。しかも自分の気持ちは絶対に伝えられない。 とても良い。この設定が既に好み。 フィギュアスケートという美しくも過酷な世界を舞台に、変化していく2人の関係に目が離せなかった。2026/01/10
dokusho_st
1
織守きょうやさんの「花束は毒」以来の傑作小説誕生です。 私は個人的にこういう展開好きで、恋愛小説苦手なのにサクサク読むことができました。 恋と罪が一対となってるのも面白いポイントでした。2026/01/06




