内容説明
鬼の一族に生まれた六花は、強大な霊力を持ちながらも全く上手く使えない。最弱の落ちこぼれと疎まれながらも、病弱な妹を守るため懸命に生きていた。そんなある日、神の血を引く最強軍人・一龍斎氷雨との縁談が舞い込む。あやかしからの絶大な人気とは裏腹、氷雨自身は大のあやかし嫌い。ある利害の一致のためだけに、偽装婚約を交わす二人。そこに愛などないはずだったが・・・。「六花のどこが弱い」「お前に触れていいのは俺だけだ」「俺にはお前が必要だ。だから、俺を選べ」氷雨の隣で、六花は本当の自分を取り戻していく――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
21
裏の世界を牛耳る天鬼月で当主の証となる宵闇に選ばれながらも力を振るえない六花。そんな彼女に一龍斎の長男で、神の血を受け継ぎ、霊力が体内に溜まりやすい氷雨が婚約しろと祖父から命じられる。反抗していた六花だったが氷雨の血を吸うと宵闇を振るえようになると判り、、この2人、相性メチャクチャ良いじゃん。2025/12/29
えみちゃん
14
「鬼の花嫁」の別立て新シリーズという位置付けになるのかな。同時発売された「鬼の花嫁」本編?で触れられた天鬼月(あまきづき)の物語になります。表の世界でトップに君臨する鬼龍院に対してあやかし界の秩序を守る「裁定者」と呼ばれる天鬼月の六花は当主の孫娘にして直系の姫。なおかつ巨大な霊力を持ちながらもそれを上手く使いこなせない落ちこぼれと疎まれていた。神の血を引く最強の軍人・一龍齋氷雨との縁談が持ち上がります。こちらのヒロインはかなり気も強く勝気なご様子で初対面からかなり険悪な様相です。笑っ。ところがある2026/02/03
はる
13
この作者さんは甘々ストーリーが多いので今回もそうかと思ってたら意外とドライ。結界師の一輪花よりもドライ。しかも、今回は明確な敵がいて共同戦線を張る感じ。でも、今後甘々になりそうな予感もする。私としては鬼龍院も巻き込んでほしい所ですね。お互いがお互いの敵を協力しあって倒していく筋書きも面白そうかと思います。甘々を期待してた人には物足りないかもしれないけど、たまにはこんなのもいいよね。2026/01/03
assam2005
10
「鬼の花嫁」のスピンオフ。鬼の一族にも二大勢力がある。表の鬼龍院家と裏の天鬼月家。その天鬼月の姫のお話。その相手方は神子の力を持つ人間の一龍斎。「鬼の花嫁」を読んでいたら聞いたことなある名前がいくつか出てくる。そして、巻末には番外編があり、や〜っぱり!読み進めていくうちに「結界師の一輪華」が重なる。共に戦う、強いヒロインは結構好き。そして、表裏を使い分けて器用に生きる王子様も結構好き。ベタだなーと思うのですが、そのベタさに今後も期待しております。😆2026/02/05
ai*
9
鬼の花嫁と関わりがあるっていうから読んでみたけど…今のところは劇的な展開もないし、なんとも言えない感じ。続きがたくさん出てきたら一気に読もうかな?しばらくは様子見です。2026/01/05




