光文社文庫<br> 5A73

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光文社文庫
5A73

  • 著者名:詠坂雄二【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 光文社(2026/01発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334108793

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内容説明

地下鉄に轢かれ、男性が死亡した。その体には誰も読めない「暃」という字が書かれていた……。存在しないにも拘らず、パソコン等では表示されるJISコード「5A73」の文字。通称、幽霊文字。じつはこの男性の前に3人、同じ文字を体に残し死亡した人間がいた。4つの事件に関連はあるのか? この文字が持つ意味とは? 警察が謎を追う間、ついに5人目の死者が出て……。ひとつの文字をめぐる新感覚ミステリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

やも

60
見えないものを見ようとして イミフな事件起こしてみた 静寂を切り裂いていくつも声が生まれたよ…🎤変な替え歌してごめんなさい。ホントこのままのあらすじだったもので。うーーーん。途中まで面白かったのにこの終わり方は納得いかないわ。この世に存在しない【幽霊文字】のタトゥシールが貼り付けれた自殺遺体。この【幽霊文字】の意味は?から始まる話。導入部めちゃそそられるやん。そして考察も面白いやん!ちょっと考古学要素もあるような。いい感じでボルテージあがったのに最後は結局それぇ??みたいな…。解説の熱量がすごかった。2026/04/11

hanchyan@そうなったら最高だな!

31
こないだ久しぶりに新刊本屋さんに行って(面目ない)うろうろしてたら見つけた本書。ほほう。さほど間が空かなかったなあなんて何様目線で手に取ったら、なんと帯に『発売即重版!』の惹句が。やー。嬉しい!っていう勢いのままに買っちゃいました(笑) さてさて。親本込みでたしか今回が3巡目だったと思うが、うーん。やっぱ何もかもが面白い。ホントにさ、読む回を重ねる度に面白え度上がるよな詠坂作品てば。今回もまたいろんなことを考えたけど、もしも本書が『前書』に著されてるようなタイトルで刊行されてたら、「リング」とか「残穢」↓2026/02/20

あきら

27
物語の本筋にいかない話が多く、そしてそれを敢えて回収もしない(と思える)ところが、読みづらさを感じる面もあるけど、個人的には面白かった。 これが物語になっていくのだからそれがすごいなと思いました。 世の中分かりやすいことはむしろ少ないですからね。2026/04/15

geshi

23
掴み所がない詠坂雄二作品のなかでも特別に掴み所ない。自殺死体に共通する幽霊文字のタトゥーシールの謎を2人の刑事が追うミステリの形式を入り口としてはとっているが、熱量を上げない温度感。文字に対して解釈し、ヘッドホンの男の影がチラつき、公安の横やりで背後の闇が深いのではと思わせ、紆余曲折引き回された先にオカルトになるのかよ。オチを予想しろという方が無茶な話なんだけど、メタ的に作用する捻じれた小説の構造でなんか納得しちゃった。言葉や小説や人生に意味を求めすぎるなとスカされた気分。2026/04/06

igaiga

13
ラストになるとメタになった。まぁいろいろと雑だったなと思いました。特に山本、早川の2人の刑事の表現が雑というか・・・多分山本が女性の上司なんだろうけれど、そういう表現もないし、せっかく中心となって調べまくってるんだからもう少し彼らに対しての特徴とか表してほしかった。2026/03/31

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