内容説明
気難しくないし、有能な秘書を通じて連絡も取れるが、原稿をもらうのは難しい。作家・逢坂の担当になった桃井が打ち合わせに持参するのは、吟味した手土産とそれにまつわる不思議な事件だ。幻の羊羹の購入列から消えた詩人、ふきよせとスリ逮捕劇の意外な真相、小豆せんべいと古い絵画の謎。打ち合わせもそこそこに、逢坂先生は謎解きに夢中。一方、桃井は姿を見せない秘書が気になり……。ほっこり温かな美味しいミステリ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
荒川叶
43
手土産って奥が深い。 高級手土産より、自分が食べて美味しいと思える手土産を渡す事が大切。有名メーカーや、ブランドも大切だけど、頼りすぎると何のための手土産かわからなくなる気がする。 大切なのは値段や見た目より相手を思い選んだ気持ちだと思う。2025/12/31
したっぱ店員
39
編集者が作家のもとに行くときに手土産とちょっとした謎を持参し、それを作家の秘書が解き明かす日常の謎系。ストーリーもいいけどとにかく出てくる実在するお菓子がどれも魅力的で、次々検索してほわ~となっていたので読了まで時間がかかってしまった。小ざさのようかん、食べてみたいー。2026/01/21
きょん
14
美味しいお菓子と日常の謎を手土産に担当作家を訪ねる若手編集者。人見知りの秘書さんが、作家と編集者の外れ推理のあとに「最もありそうな解釈」を導き出す日常の謎のお手本みたいな本だと思う。面白かった。2026/01/19
ゆり
10
肝心のお菓子の描写部分はネットの紹介文かなというくらいサラッとしたもので、一章ごとに出てくる謎解きも正解がわからないまま終わるので、ごちそう文庫としてもミステリーとしても物足りず。主人公も作家の姪のどこに惚れたのかわからないし(惚れたにしては姪の見た目の描写が悪口に近い)ふたりの急接近も無理矢理すぎだと思いました。2026/01/23
陽ちゃん
10
美味しそうな表紙絵につられて購入。新たに作家逢坂先生の担当となった桃井くんが、毎回、厳選した手土産とちょっとした謎を持って先生のもとを訪れ、本業の打ち合わせの後、おもたせのお菓子と飲み物をいただきながら、謎解きをするパターン。但し、実際に謎を解くのはほとんど先生の姪で秘書をしている由佳里さんのようですね。それにしても、桃井さんの手土産チョイスがどれも美味しそうなんですが、関西在住の身としては、ちょっと買いに行きづらいのが残念。2026/01/13
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