角川ホラー文庫<br> 廃校教師

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角川ホラー文庫
廃校教師

  • 著者名:三浦晴海【著者】
  • 価格 ¥946(本体¥860)
  • KADOKAWA(2025/12発売)
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  • ISBN:9784041169353

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内容説明

長時間勤務、休日返上の部活指導、保護者からのクレーム、無気力な教師・・・・・・現代の学校問題をすべて抱える市立中学で、衆人環視の中、体育教師が変死した。あり得ないほど首が伸びきった異常な遺体と、その後も続く学校関係者の不気味な悶絶死。若手教師の保穂は、赴任間もない理科教師の海老原の言動に怪死との関係を疑うが、調べてみると、なんと、彼が赴任前に勤務していたという学校は・・・・・・存在しなかった。歪んだ教育が生み出す闇を描く、社会派ホラー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

くーすけ

9
正月に帰省した次男坊が読んでいて、面白いよ、と言って置いていった。七岬中学校はどこにでもある普通の学校。先生たちは忙しく疲弊している。働き方改革など考えられない。声を上げる若手教員海老原。彼に同調して声を上げ始める保穂。そんな中、教員と生徒の不審死が続く。どこがホラーなのかと思ったら、海老原はホラーだった。管理職たちの豹変ぶりもホラー。2026/01/15

ブランノワール

6
かなり恐かったです2026/01/07

ちだ

4
怖い。読んでいて「ギグギグッ」となりました。 人って怖い。同調圧力とっても怖い。2026/01/10

nonlennon

4
問題だらけの中学校で起こる怪死事件。怪死も謎だがこの学校も謎。登場人物はきっとデフォルメされているのだろうけど、事なかれ主義者が多すぎる。その中で必死に改革しようとする若手教師たちだが、のらりくらりで一向に前へ進まない。「生徒のため」「怠けようとしているだけでは?」と言われれば、強くは言えなくなる同調圧力が蔓延。最後の最後まで教育の闇を描き切っている感じがした。その中で必死にもがいている若手教師たちがたどり着く結末が、ホラーそのものだ。2026/01/07

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