内容説明
30歳の日葵は、疲れきっていた。ブラック企業に疲弊して勢いでやめたものの、再就職しようにも気力がわかない。不安で押しつぶされそうなある日、普段通らない路地裏に、古民家のお弁当屋さんを見つける。イートインもあるらしい。気づけば、いい香りの焼肉の香りに誘われてお弁当屋さんへ。お弁当の中に、牧歌的な雰囲気や安らぎなどがぎゅっと詰まっている気がした。店内にシェアハウスを募集している貼り紙を見つけ、思い切って申し込むことに。弁当屋の店主・菜月は、口数が少なく職人気質で、テキパキと仕事をする。その姿を見ているだけで安心できた。古民家の庭は木や花が植えられていて、猫や野鳥も自由に入ってくる。料理が苦手な日葵は調理の手伝いはできないが、店を手伝ったり植物の世話をしているうちに、地域の人たちと知り合っていく――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kimuchi
10
お料理が美味しそうだった。主人公日葵が段々と前向きになる姿こちらまで気持ちが前向きになってきた。お話続いて欲しい。2026/01/23
ゆり
8
主人公が30歳という年齢よりも上に感じる語り口や喋り方なので違和感。割と無神経なことを口にしてしまうのであまり好きではありませんでした。イラストレーターになる過程も出てきますが、イラストレーターってそんな稼げないので、どうやって暮らしているんだろうという疑問。菜月の過去は重いですが、最後にちょっと触れる程度だったので残念。もう少し丁寧に菜月のことを知りたかったなと思いました。他の登場人物も癖強。出てくる料理が豊富だったのと、ゆったりとした空気は素敵でした。2025/12/31
Nori
4
激務により仕事を辞めた女性が、あるお弁当屋さんに惹かれそこでシェアハウスをすることになり、お弁当屋さんに集まる人々と交流し少しずつ元気になっていく物語。とても穏やかで優しい気持ちになれる一冊でした。あと、髙森さんのご飯の本は何冊か拝読しているけど、どの料理もすごく美味しそうなのでそのうち一冊にまとめてレシピ本とか出版してくれないかなーと思ったり。2026/02/03
サスケ
2
舞台は岩手県。人生どん底だった主人公がシェアハウスをして、元気になっていくお話。 雰囲気がすごくいい。 んー。この手の小説増えた。 これも挿絵欲しかった。 続巻あってもいいかも。2025/12/31
炊き立て白米
1
ごはんの描写がおいしそうでほっこりしました。ご隠居も毛担当の犬も可愛い。 ただ、物語中盤で初めて地名が出てきたり、料理の見た目の形容が間違ってない?と思う表現や、状況が分かり難い場面がいくつかありました。文章の表現だけを頼りに読むと「ん?」とつまづくことが多くて個人的には物語に入り込めず。 日葵が何故絵を描き始めたのかや菜月をはじめ登場人物たちの過去も伏線や前提がよくわからないまま突然語られるので後出し感が強いです。 主人公が自己肯定感低めな割に無神経ぎみで我が強いのがあんまり共感できなくて残念でした。2026/01/18
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