ハヤディール戀記(上) - 攫われた神妃

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ハヤディール戀記(上) - 攫われた神妃

  • 著者名:町田そのこ
  • 価格 ¥950(本体¥864)
  • PHP研究所(2025/12発売)
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  • ISBN:9784569905310

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内容説明

あなたを愛した罰でしょうか――。かつて神に嫁した王妃の伝説が残り、繁栄を極める王国ハヤディール。類稀なる「力」を宿す巫女エスタと騎士団長レルファンは、許されぬと知りながら惹かれ合っていた。しかし、エスタが新たに神に嫁す神妃に選ばれたことから、互いに身を引いた。迎えた神妃祭の最中、エスタは何者かに攫われてしまう。一方王宮では、第一王女が毒殺され……。著者の原点にして新境地のファンタジー。文庫書き下ろし。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

さつき

53
神妃になることが決まった巫女エスタが何者かに攫われた。その行方を探すのは彼女と惹かれあっていた騎士団長レルファン。二人の出会いから徐々に親しくなる過去の日々と、エスタ捜索の現在が交互に語られます。彼女の過去に何があったのか?王宮内での争いはどうなるのか?続きが気になります。2026/01/18

papako

35
のれない!愛犬の名前に釣られ、作者も信頼できるからと選んでみだけどのれなかった。会話文がちょっと雑だし、それぞれのキャラの魅力があまり伝わってこなかったし、緊迫感なさすぎない?と思う場面もあり。上巻は時間がかかった。あやしいあの人は下巻でどうなる?2026/01/19

akiᵕ̈

30
10年以上かけて書き上げてきたという著者渾身の今作は、大きくは神に嫁ぐエスタと国家騎士団のレルファンの許されぬ恋を描いているのだけど、さすがそのこさん、初めこそ誰が誰だっけと登場人物を行ったり来たりしたけど読みやすく、この時代背景にどっぷりと入り込んでいく。エスタが攫われたことで更なる事件が起こり始め、ハヤディールという王国に隠された秘密が明かされていくんだろうけど、そこは下巻へと。リルの存在もどう関係しているのか、頭の中の想像と結末との答え合わせが楽しみだ〜。2026/01/02

nyanco

26
ファンタジーと名前で混乱してしまう赤毛ものが苦手なのですが、町田そのこさんの作品と聞けば読まずにはいられない。 幕開けは神妃として嫁ぐ前日の巫女・エスタと騎士・レルファンの最後の逢瀬のシーン。 二人の関係性が良く伝わる切ないラブシーン。 しかし神に嫁ぐ前にエスタは攫われ行方不明に。 その後、騎士団、国王一家、従者たちなどなど登場人物が増え、苦手意識もあり、ペースが上がらなかったのですが、上巻が終わりに近づくとやっとペースに乗ることが出来ました。 #NetGalleyにて2026/01/08

73番目の密室

11
町田その子先生初読。普段女性向けの恋愛小説は全く読まないので「王宮ロマンス」と聞いてやや腰が引けたのだが、読み始めてみれば設定もしっかりした骨太ファンタジーで問題なく楽しめた。私見だが『グイン・サーガ』を楽しめる人なら本作も行けるはず。そして思いの他ミステリ色が強い。”神妃”に選ばれたヒロインが攫われる処から端を発し、建国神話の真相や王宮内の権力闘争まで絡み次第に謎が深まっていく。果たして下巻でどう決着するか。ちな主人公二人の逢瀬のシーンは「ま、世の中顔だよねえ」という感想しか出てきませんでした、はい2026/01/20

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