中公叢書<br> 明治のワーグナー・ブーム 近代日本の音楽移転

個数:1
紙書籍版価格
¥2,530
  • 電子書籍
  • Reader

中公叢書
明治のワーグナー・ブーム 近代日本の音楽移転

  • 著者名:竹中亨【著】
  • 価格 ¥2,530(本体¥2,300)
  • 中央公論新社(2025/12発売)
  • ポイント 23pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784120048418

ファイル: /

内容説明

西洋音楽が日本にもたらされて150年。
日本人は洋楽を短期間に、徹底して取り入れたが、これは世界にも稀な事例なのだ。
ではどのようにして洋楽を是とする価値観が生まれ、新しい感性が習得され、コンサートの実践が受け入れられたのか。
世紀転換期の明治末、宗教学者・姉崎正治(嘲風)の雑誌論文に端を発する「ワーグナー・ブーム」は、日本の洋楽受容の縮図と言っていい。
洋楽の流入経路、それに関わった役人や学者、音楽家、「お雇い」教師たちの意図と役割を詳細に辿り、日本近代化のもう一つの流れを描き出す鮮やかな社会文化史。

目次より
序 章 明治のワーグナー・ブーム
第一章 シューマンの「薩摩潟」
第二章 文明国にふさわしい響き
第三章 「敗者」たちの洋楽
第四章 「お雇い」の奮闘
第五章 二人の洋楽徒―留学・栄達・屈折
第六章 洋楽と明治のハビトゥス
補 章 「ワーグナー」はどこから来たか
第七章 「時代閉塞」を打破するタンホイザー
終 章 頭を通して聴く音楽

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

国士無双

0
◯最近ミステリーばかり読んでいるので、本書もオーケストラもレコードもない明治の時代になぜワーグナー・ブームが起きたのかというミステリーとして楽しめた。2022/04/24

Yoshi

0
明治の日本の伝統的な長唄や義太夫、浄瑠璃のようなものからどのように西洋音楽への音楽移転が起きたのかを書いている。 その中でのドイツ音楽の隆盛とワーグナーの音楽と思想が日本へどのように影響していたか、日本がどう受け取っていたのかなど興味深く読めた。2019/07/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10768148
  • ご注意事項

最近チェックした商品