旧ソビエト連邦を歩く

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旧ソビエト連邦を歩く

  • 著者名:星野藍
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 辰巳出版ebooks(2025/12発売)
  • 夏至&父の日!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~6/21)
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  • ISBN:9784777832163

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内容説明

気鋭の女性写真家による、前世紀の夢の跡をめぐる旅
それはまるで近未来のような、あるいはディストピアのような風景

【内容紹介】
共産主義を掲げ理想の国家建設を目指すも、1991年に崩壊を迎えたソビエト連邦。直後の混乱も30年以上経過した現在ではほぼ収束し、立ち入りが難しかった旧ソ連の構成国に興味を持つ人や、失われた国家の痕跡を見るために実際に足を踏み入れる人も増えています。
本書は、旧ソビエト連邦に何度も足を運んできた経験を持つ女性写真家・星野藍による旅行記です。彼女は、旧ソ連の構成国15カ国をすべて旅して写真に収めてきました。さらに、国として認めておらず、入国が極めて困難な“未承認国家”4カ国(ナゴルノ・カラバフ、アブハジア、南オセチア、沿ドニエストル)にも入っています。
フォトグラファー・星野藍がこれまで撮影してきた“巨大建造物”をはじめ、旅を進める中で目にしてきた景色や街中の生活風景、人々との出会いなど、多数の写真と紀行文で構成する一冊です。

【構成】
■第1章 ロシアほか4カ国 
ウクライナ、ロシア、モルドバ、沿ドニエストル、ベラルーシ

■第2章 中央アジア5カ国
ウズベキスタン、キルギス、トルクメニスタン、カザフスタン、タジキスタン

■第3章 バルト三国
リトアニア、ラトビア、エストニア

■第4章 コーカサス3国ほか
ジョージア、南オセチア、アブハジア、
アルメニア、アゼルバイジャン、ナゴルノ・カラバフ

■コラム

……etc.

【著者】
星野藍
福島県出身。写真家・グラフィックデザイナー。軍艦島をきっかけに、廃墟を被写体として撮影を始める。旧共産圏や未承認国家に強く惹かれ、近年縦横無尽に巡っている。「APAアワード2024」金丸重嶺賞、「名取洋之助写真賞」奨励賞を受賞。著書に『幽玄廃墟』『旧共産遺産』『未承認国家アブハジア 魂の土地、生きとし生けるものと廃墟』などがある。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

170
旧ソビエト連邦の各国のマイナス面を捉えた写真集です。 私は、ウズベキスタン旅行を検討していますが、各国の魅力プラス面を捉えたら、全く違う作品になっていたと思われます。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000496.000093966.html2026/01/13

kinkin

85
著者は写真家、グラフィックデザイナー。 軍艦島をきっかけに廃墟を被写体として撮影をはじめる旧ソ連の15カ国を訪ねたルポ。ソビエト連邦が解体されなかったら、知らなかった国の多いこと。現在はそれぞれ独立しているが今でも当時の遺物も多い。 ほとんどが旧ソ連時代の廃墟の写真。 冒頭はチェルノブイリが紹介されていて、現在でも高い放射線が 観測される場所も写されていた。 色褪せた感じの写真になっているため、廃墟感が増している。 ちなみに著者は、霊感が強いと書かれていた。強い霊感を感じる 場所も多かったようだ。 2026/02/07

マリリン

34
思うがままに撮り綴った言葉が、胸を打つ。崩れながらも生きた証を宿す旧ソ連の“生の残響”。見て感じ触れた空気が伝わってくる15の旧ソ連構成国の“記憶の記録”。特に“旧ソビエト連邦とは”は、惹かれ漠然と読み漁っていたロシア文学やロシア関連本の理解が深まる。理念と現実の剥離、多様性は消え沈黙が秩序の条件となる。廃虚から廃虚への旅は生きた時間の名残りを辿る旅なのか。記憶の地図に眠る声なき祈りに耳を澄ませながら…星野さんの感性が馴染む。土地の味は素朴だが惹かれる。馴染むのは視点や生の軌跡に重なる部分があるからか。2026/06/11

えつ

15
著者は軍艦島をきっかけに廃墟を被写体として撮影を始めた、気鋭の女性写真家。旧ソビエト連邦なんてわたしは一生かかっても足を踏み入れないと思ったから、たくさんの写真と共に楽しめて嬉しい。廃墟好きにはたまらんです。歴史背景も知ることができたのは良かった。2026/03/02

hitotak

10
旧ソビエト連邦諸国の廃墟を訪問するルポ。新しい住宅や街並みの写真はなく、ソビエト構成主義の旧団地や軍事施設、そこに掲げられた朽ちたスローガン、モザイクタイルで描かれた労働者たちの壁画など、西欧の建物とは全く異質の建物群に目を奪われる。かつては旧ソ連の統治が行き渡った立派な都市だったことは伝わるが、今や見る影もなく、荒涼とした物寂しい雰囲気だ。しかし人々は今もそこで暮らし、旅行者である著者との交流が書かれた文章を読むとほっとする。霊媒体質だという著者が現地で旧ソ連兵の姿を見たエピソードにも驚いた。2026/05/01

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