内容説明
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推してる、よりは、愛してる。
希望そのものというよりは、遠くに見える光そのもの。
好きと思うより、名前を呼びたい。
今、最もその世界観に浸りたい! と思う詩人・最果タヒさんが、ライフスタイル週刊誌『anan』に2023年から連載している言葉と文章のコラムが待望の一冊に。
連載中から、「私の推しへの思いを言語化してくれている!」と各所で話題になっていたこのコラム。最果さんが、いわゆる「推し」への愛情を、移り変わる季節とともに、そして、「推し」の活躍を目にするたびに、誠実に、美しい言葉で綴ってきたものです。
この言葉の海に浸れば、今、愛する人がいる人も、いない人も、かつていた人も、心の底から、「人を愛する喜び」や、「その人が存在する喜び」を感じることでしょう。
読み終わった後、ちょっと、人を好きになりたい気持ちが増えている。そんな読書を体験してみませんか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
マホカンタ
26
最果さんの宝塚好きは知っていたが、御贔屓がどなたなのかまで知らなくて、今回ググってみましたよ。いや、この本読めばググらずともどなたかわかりましたわ。ananの連載エッセイらしいが、書籍化されると一冊、まるまるご贔屓へのラブレター。ただ、ひたすら彼女への愛が綴られているのでその熱量半端ないです。それだけ自分の気持ちをしっかり言語化できるのって素晴らしい。自分の心の中に美しい花畑を育てて、心で育てた花々で花束を作り、相手に贈る、見習いたいわ。2026/05/23
あんこ
19
珠玉のラブレター。ページを捲った瞬間から涙が溢れた。まっすぐなまでの愛に、私は私で唯一無二の宝塚の好きな人を思い出し、本当に言い尽くせない程の宝物を貰ってるなと再確認できた気がする。最果タヒさんの宝塚への好きが詰まったものを読むと、自分も自分の中の好きと向き合える。私は巷で言う「推し」という言葉が本当に好きではないのだけど、『推してる、より、愛してる』だなとしっくり来たし、今この瞬間もその人のことを考えられる人生で良かったなと改めて思った。読んでいる間、ずっとただ一人のことを考えていられた。2026/02/11
えつ
11
推しへの愛に満ち溢れた1冊。『きみを愛ちゃん』もなかなかの愛に溢れていたけど、こちらはすごいぞ。『ファンになる〜』を読んでいたから、久しぶりの宝塚ネタって感じだったかな?推しへの想いは共感できるけど、わたしは手紙とかは書かないから、そういうところはやはり新鮮なのよね。2026/02/12
kina
1
「好き」についてただひたすらに綴られていて、自分の「好き」の感情の具体化の助けになった。 ここまで深く何かを、誰かを好きになれることは人生をとても豊かにしてくれるものだと思う。 誰かを、何かを愛するということは、その時の自分自身も愛する行為。2026/05/12
佐藤
1
・推す≒何か自分の気持ちを誤魔化している気がする、好きってちゃんと伝えたい→分かる。たとえば容姿をビジュとかいって誤魔化さないでほしいといつも思う。好意は相手を貫くような言葉で。 ・詩+エッセイ→新しい詩の読み方のフォーマットを提示してくれてる気がする。よく分かんない詩もエッセイのミキサーにかけてくれたら読めるじゃん、みたいな。形式の素晴らしさ。詩の受容の可能性を著者はいつも考えている。 ・内容→テーマが一辺倒というか、読んでいて食傷した。2026/02/20




