内容説明
小学六年生の春。母が突然失踪し、ひとり残された櫻井蒼は、東京から青森に住む祖母のもとへ引っ越すことに。祖母は、ド派手な衣装に身を包み、地元では「拝み屋」と呼ばれ、一目置かれる存在だ。だが、その正体は鋭い観察眼と冴えわたる推理で人々の悩みを解き明かす、町の名探偵だった。 見知らぬ土地での暮らしに戸惑いながらも、蒼は祖母とともに数々の事件に挑むことに。消えた三味線の謎、ねぶた祭の夜に起きた誘拐事件――。不可解な謎と向き合うなかで蒼はやがて、家族の意味を問い直していく。心あたたまる連作ミステリ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆり
11
少し疲れ気味で優しい物語が読みたかったので、この作品はぴったりでした。突然母親が出ていって悲しみ困惑しつつも、祖母のいる青森に行く主人公の蒼が、青森で人間の温かさに触れていき成長する様子にほっこりしました。祖母であるカミサマは祈祷師のようであり、その実は探偵さながらの推理をしていく有能おばあちゃん。日常ミステリーのため重すぎず、家族についての話が多く、それを通して蒼が家族について考えていく過程がよかったです。おばあちゃんの考え方も素敵。おばあちゃんと蒼のコンビも最高でした。シリーズ化してほしい作品です。2025/12/23
みやび
2
☆42026/01/11
りんとはる
0
いきなり捨てられた小学5年生の僕、おばあちゃんが迎えにきて青森で暮らして謎解きをしていくストーリー。小学生が謎解きをするので、軽いものがほとんど。最後に捨てられた背景が明かされたが、あっさりしたものだった。この本は中学生向きかな2026/01/20




