内容説明
一人の天才の独創が生んだ相対論に対し、量子論は多数の物理学者たちの努力によって構築されてきた。その精緻化のプロセスで、彼らを最も悩ませた奇妙な現象=「量子もつれ」。因果律を破るようにみえる謎の量子状態は、どう理解されてきたのか。EPRパラドックス、隠れた変数、ベルの不等式……。当事者たちの論文や書簡、討論などを渉猟し、8年をかけて気鋭の科学ジャーナリストがリアルに再現した、物理学史上最大のドラマ。
アインシュタインが生涯信じなかった“幽霊現象”――。
最高の頭脳を翻弄した“量子の奇妙なふるまい”が、「宇宙観」に革命をもたらした!
量子力学100年の発展史を一気読み。
直観と論理の狭間で、物理学者がもがく!
一人の天才の独創によって誕生した相対論に対し、量子論は、多数の物理学者たちの努力によって構築されてきた。
数十年におよぶ精緻化のプロセスで、彼らを最も悩ませた奇妙な現象=「量子もつれ」。
たとえ100億km離れていても瞬時に情報が伝わる、すなわち、因果律を破るようにみえる謎の量子状態は、どんな論争を経て、理解されてきたのか。
EPRパラドックス、隠れた変数、ベルの不等式、局所性と非局所性、そして量子の実在をめぐる議論……。
当事者たちの論文や書簡、公の場での発言、討論などを渉猟し尽くし、8年の歳月をかけて気鋭の科学ジャーナリストがリアルに再現した、物理学史上最大のドラマ――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
tom
14
新装改訂版ということでの再読。最初に読んだときと比べたら、多少は頭に入るような感じがあるものの、結局は文字面を眺めているだけのお勉強。書いていることの90%は理解できてない。まあ、物理学も数学も、私の教養から遠く離れてるのだから仕方ない。こんな私でも、何やら興奮させるところがあるのが量子物理学の世界。ワケワカメの状態でも読み進めることに面白さを感じるという不思議な読書でした。2026/02/10
SNagai
0
これはブルーバックスのシリーズですが、その他の本の2倍の厚さはあろうかというもの。1900年初頭からの約100年間での「量子力学の基礎」の発展に関して、この間に活躍した物理学者たちの間で交わされた手紙、会話、インタビューの記録などを紡いでその様子を示してくれています。物質の波動性と粒子性の解釈への疑問、量子力学の「実在性」「局所性」「決定性」などの不備が長年の哲学的論争の争点でした。1964年に実験的に確認可能な「ベルの不等式」が発表されたことが、それまで結論が出なかった哲学的な議論の転換点になりました。2026/02/24
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