内容説明
冒険者が斬り殺された!
下手人は、森からの立ち退きを拒む古老の剣豪。
「サツマ」の称号を冠する難敵を誰もが恐れるなか、一人の新人冒険者が手を挙げた。
手には苗刀、肌は鱗のリザードマン、扱う技は――倭刀術。
対するは、三尺野太刀を構えるゴブリン――野太刀自顕流。
エルフが、ドワーフが、ゴブリンが、その他あらゆるファンタジーが溢れる世界で、
天然理心流が、柳生新陰流が、野太刀自顕流が、その他あらゆる流派魔剣が火花を散らす。
血風吹き荒れる剣劇ファンタジー、ここに開幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
和尚
28
めちゃ面白かったです。 異世界剣劇アクション。幕末の剣術が伝達された異世界にて、倭刀術を用いる蜥蜴人の物語。流派に剣劇が好きな方は是非おすすめしたい一作でした。熱いし本当戦闘が良い。 まだまだこの続きを見ていたいので二巻も楽しみです。2026/01/25
わたー
24
★★★★★面白かった。幕末の剣術が転生者たちによって異世界に齎されてから200年。異世界人たちによって独自の術理と組み合わされて進化を遂げた流派を操る剣豪たちの活躍を描いた冒険活劇。薩摩示現流、北辰一刀流、柳生新陰流などの単語にピンときたら是非読んでもらいたい。きっと期待以上の物語を摂取できるだろうから。主人公はリザードマン。時に知性のない怪物として描かれることもある種に属する彼が、時に剣に魅入られて鬼へ堕ちた猛者などと切った張ったの大立ち回りを繰り広げる、言ってしまえばただそれだけであるのに、2026/01/12
サケ太
18
正直言って待望の作家の待望の書籍。令和で『刃鳴散らす』の話が出るとは。異世界で剣客物というのは面白い。差別さえてしまう存在の蜥蜴人。いや、待って主人公の名前も聞いたことあるよ。言及された魔剣の名前も3/5ほど『刃鳴散らす』(一応装甲悪鬼村正も)だし。変な鳴き声を上げながら読んでしまった。楽しすぎる。武に身をささげた異世界の兵たち。手に汗握る攻防。武人としての矜持が光る。web版は2部が始まるとの事。めちゃ嬉しい。2025/12/30
金目
5
すごいもの読んだ。異世界からもたらされた知識が、主に幕末の剣術オンリーとか、阿呆としか思えん。冒頭の野太刀自顕流ゴブリン対倭刀術リザードマンの対決から一気に引き込まれた。あとがきで刃鳴散らすの名前が出て、ラストの決着もなんか納得。人知を超えた技量を身に着け、尋常な立ち合いにこだわり、なお性格悪いのが剣士ってもんだよね。久しぶりに残夢聞きたくなった2026/01/06
alleine05
4
いまいち。合わなかった。『Fate/Apocrypha』もそうだったけど、こういうのがやりたい! ってのが前面に出過ぎていてなんだか二番煎じ臭が強いというか、原典の方を知っていると露骨な後追い臭さが鼻につくというか。で、あとがきによるとそのままなぞる形にならないように異世界を舞台にしたそうだけど、単に各種族それぞれにちょっとした特徴があるんですってだけで、それが刀術と上手く組み合わさっていない印象だったのが残念。さらに敵が小物臭い敵が多かったり、いかにもライトノベルらしい軽いやりとりを入れたためかえって2026/01/08
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