くらやみ小学校

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くらやみ小学校

  • 著者名:姫野カオルコ【著】
  • 価格 ¥1,683(本体¥1,530)
  • 小学館(2025/12発売)
  • 3連休は読書を!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~2/23)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784093867733

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内容説明

学校の怪談より怖い!

今も昔も、学校で、誰かが泣いている。

「先生」の衣をまとった怪物、「教育」の名を借りた差別、給食、プール、たてぶえ、あの因習が許されてしまった時代……。ほがらかな教室に、突如現れる不条理世界。なぜ? みんな忘れてしまったの?

生徒に「せっしょうすぎること」を強いる市立小学校の女性教師。「私、ぜったい許さへん」。少女たちが企てた復讐とは……。(「プールがいや」)
同級生の死を知らされた私は、いてもたってもいられず新幹線に飛び乗った。中学時代の先生に、抗議するために。(「数学のこわい先生」)
チアフルでブライトな学年一の人気先生――彼女はなぜ豹変したのか。その深層心理を探る。(「ランドセルを持った女」)
LINEトークで話した同級生は、かつてはもの静かで百合の花のようだったのだが……。(「うつろい」)

学校の怪談より怖い!
吐き気がするほど“ピュア”に描く、昭和・平成・令和の翳り。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

173
姫野 カオルコは、新作中心に読んでいる作家です。本書は、タイトルと表紙写真から、小学校の怪談かと思いきや、翳小学校厭な思い出連作中・短編集でした。 オススメは「プールがいや」です。 https://www.shogakukan.co.jp/books/09386773 1月は、本書で読了です。2026/01/31

ごみごみ

58
昭和を振り返ると、あの頃は良かった・・とばかり言ってられない、異常とも言える環境や思想があったよね。学校生活さえ、信じられないくらい衛生観念に乏しくせっかんや差別が横行してた。昭和50年代に小学生だった私でも、今考えるとゾッとするあるあるが!確かに深いくらやみだった。テーマは面白かったけど、文章が少し読みづらく、途中離脱も考えつつなんとか読了。2026/01/03

さちこ

52
心理描写が凄かった。実際にあった事件を思い出した。読み応えがあった。2026/02/03

紅咲文庫

27
姫野カオルコのことをとても好きだなと読み終わるたびに思う。自分の中にぽつんと残ったままの痛みを、精細に言葉へ変換してくれているような。更に近作では、背中に温かい手を添えてくれているように感じる。やっぱり好きだなぁと思った。以下抜き書き◾️子供という状態にある人間だけが、一瞬の一致を侍める。(p.31)2025/12/22

tan

25
はじめましての作家さん。表紙絵も暗いしホラーミステリー?と思ったが別の意味で怖い作品でした。「プールがいや」は私の時代そのまんまで渡部和代そのものと言っていい先生がいて、威圧的で自分の意見は絶対で子供はいつも先生の顔色を窺っていて正に恐怖政治のようでした。将来教師になりたかったけど、あの女と一緒に働きたくないからならない。と強く思いました。教師は、自分も子供も優秀で挫折を知らず周りからは聖職者と敬われているので、レベルの低い子やその親の気持ちが分からない、ある意味常識外れの集団だと思います。2026/02/19

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