街の本屋は誰に殺されているのか?

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街の本屋は誰に殺されているのか?

  • 著者名:小島俊一
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • フローラル出版(日本経営センター)(2025/12発売)
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  • ポイント 400pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784910017846

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内容説明

本書は、日本で街の本屋が急速に消えている理由を探る。戦後の出版界は再販・委託制度などに守られ発展したが、構造を変えられず衰退。1996年に2万5000店あった本屋は2023年に7000店を下回った。他国では維持・微増しているのに日本だけが急減している。読書離れではなく雑誌市場の崩壊と構造的問題が要因である。本書は歴史的背景と海外比較、現場の成功事例を通じて出版界の制度疲労を明らかにし、本屋を文化と知の拠点として再定義、未来に残す意義を問い直す。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kubottar

26
本質が書かれてないと感じました。なぜ書店が減少したのか?それは雑誌の売上が書籍を下回るくらい売れなくなったからです。逆にいえば今までの書店の興隆は雑誌の売上のおかげです。96年のジャンプ600万部突破までは書店も増えてましたが、雑誌が落ちていくのと比例して書店も減っていきます。つまり、雑誌が死んだ今、書店は本物の本好きだけが行く場所になってしまったんです。そしていつの時代も本物は少ない。だから書店数が減ることは逆にいいことだと思ってます。文学が復活する土台が出来始めてる。そんな予感がします。2025/12/15

金吾庄左ェ門

7
フランスの反Amazon法や何がしかの優遇政策には断固反対ですが、取次制度や再販制度の廃止には賛成します。図書館は有料化すればいいのです。それとKADOKAWAの直接取引が紹介されていましたが、これは『本の雑誌』の黒い座談会で批判されていたやつではないですかね。私個人の意見は本屋はエロ本を置けです。老人・女性・子供は三悪として男性客に配慮した店づくりこそ必要だと思っています。何十年後かに、紙芝居屋のごとく「昔はお金払って紙の本を買って読んでいたんだよ~」「今はネットでタダの時代だよね~」とならないために。2025/11/08

ボンタンパンチ

5
街の本屋が消えゆく現状について、業界関係者として制度改革を中心とした変革を訴えるノンフィクション。武雄図書館や講談社と読売新聞の共同提言を称賛したりと考えが違う部分もあるが、槍玉に挙げている3制度(再販制度、委託販売、雑誌発売日協定)への提案にはおおむね納得感があるし、諸外国での書店を守る取り組みや一部書店の新たなマーケティング、出版社や取次の流通改革など興味深い動きも取り上げていて、それなりに面白かった。ただ内容はともかく校正があんまり仕事していないように感じたのが残念。2025/11/16

小島俊一

4
著者です。 なぜ日本だけ、本屋が消え続けているのか? 諸外国では微減か現状維持。 韓国は増加に転じている。 日本の古い出版界の体質が本屋を苦しめている。 出版界に居たから書ける「不都合な真実」を 書きました。 本屋を守る制度が、いつの間にか本屋の創意工夫を 縛っている。 同時に生き残りを賭けた本屋の現場も 描いています。 本を愛し、本屋の行く末を案ずるすべての人に 贈る本です。2025/11/16

いなか

3
本業界に限らず「変えないことで守る」→「変えることで守る」2026/01/02

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