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内容説明
自分の中から大切な何かがこぼれ落ちていく。それは大切な誰かとの思い出であり、その誰かの顔であり、名前だった。 【あらすじ】小学生の時に輝かしい賞を受賞するも、目標を見失い、小説を書くことをやめてしまった修司(しゅうじ)。中学入学後、謎の多い女子生徒・優芽(ゆめ)によって半ば強引に文芸部に入部させられたことをきっかけに、修司は再び小説と向き合おうと決める。優芽の存在が色々な意味で気になる修司だが、ある出来事がきっかけで優芽がこの世の存在ではないと知り――。エピローグで彼女の「本当の正体」が明かされる時、誰もが予想しなかった真実に驚き、心揺さぶられる一冊。 【目次】第一章 文芸部/第二章 リハビリ/第三章 秘密/第四章 望月優芽/第五章 約束/エピローグ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
雪丸 風人
14
子どもたちの軽妙な会話の弾みっぷりがいいですね~。主人公は小説の賞を獲ったことのある中学1年生。スランプに陥り失意のまま筆を断っていた彼が、文芸女子との唐突な出会いに力を得て変わり始めます。ビックリ展開からのさらなる衝撃!彼らの運命的なつながりは微笑ましいことこのうえないですよ。脇役ながら陽キャ男子のさりげない気遣いにもニンマリ。素直になれない少年の照れっぷりもスマイリーですし、こぼれるような楽しさが止まらない物語でした。内気な彼の胸の内がドドーンと外に飛び出す瞬間に注目!(対象年齢は11歳以上かな?)2025/12/12
芦屋和音
2
中1の修司は、コンクールで最優秀賞を獲ってから小説が書けないでいた。同学年の強引な優芽に文芸部に入部させられて……。書くことは独りでやることなのに、誰かと競い合って書くことで、もっと高みを目指してゆける。いいな〜青春!この展開は……、と思っていたら最後の最後にそうきたかっ。2025/11/30
Nori
0
小学生にして小説コンクールで最年少最優秀賞受賞をした少年がそのことで燃え尽き症候群的になり、一人の少女と出会ってまた物語を書き始める物語。しかし、その少女には秘密があって…。ラストはしっかりハッピーエンド。2025/12/04
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