無敵化する若者たち

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無敵化する若者たち

  • 著者名:金間大介【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 東洋経済新報社(2025/12発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784492224335

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内容説明

■■■『先生、どうか皆の前でほめないで下さい』待望の続編!■■■

あなたの部下やお子さん、こんな感じじゃないですか?

仕事にも出世にも興味がない
締切が来ても残業しない
権利主張が強い
自己評価が高い
アウトじゃないけど微妙に失礼
安定志向が強い
いつでも親が味方
先輩世代から大切にされる
無菌化された労働環境
飲み会でも守られる
自分がよければそれでいい
日本の衰退を気にしない
将来展望がない日本でも十分幸せ……

前著で若者たちの「いい子症候群」をリアルに描き話題となった著者が、最新の知見とデータをもとに、再び若者心理の謎に迫ります!

目次

第1章 安定志向が止まらない
第2章 今の子たちは窮屈でかわいそうな存在か
第3章 「がんばるくらいならこのまま衰退していい」6割
第4章 理想の上司はとにかく全部わかりやすく教えてくれる人
第5章 気づかい世代の40、50代と「鬼つよメンタル」の20代
第6章 男子はこっち、女子はあっち
第7章 なぜ「安定志向の若者たち」は生まれたのか
第8章 先輩世代の皆さんへ
最終章 若者世代の皆さんへ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kan

26
まさに!と何度も頷いた。最近の若者の気質がテンポよく分析されている。安定志向で学校や職場でお客様扱いに慣れ、目立つことを避け、言い訳を求める行動背景に納得。「管理された主体性」という上司と部下の互恵関係は学校にもあてはまる。前任校は集団性・規律性の高さが特徴で、生徒を管理したい教員と、管理されて安心する従順な生徒の絶妙な均衡の上に高い進学実績を出す人気校だ。「正解」や「最適解」を与えられる生活が居心地よいのだろう。私は少しだけそれに抗い、最終章の「チャンス」と谷の先にある幸福点を示す者でありたいと思う。2026/03/01

まゆまゆ

16
安定志向で未来に不安を感じつつも行動はしない最近の若者の考え方を大学教授から見た様子を交えて紹介していく内容。幼少期から肯定されて成長してきた若者は自己評価が高いにも関わらず、自身の能力に関する評価は控えめ。これは横並び意識とやる気の問題で、頑張ればできるかもしれないがそれをやる意志や意欲がないということ。自主的な行動を白い目で見られるのを恐れているため、行動に他責理由を求め言い訳を考えている。異性との交流もリスキーに感じ、同性同士で行動する、と。2026/02/04

TAKA0726

7
無敵とは若いというだけで勝ち組になれる恵まれた環境で高い自己評価を持ち権利主張をためらわない存在 。傷つかない、叱られない、失敗しない状態を徹底的に維持する現代の20代。個人の裁量も主役感もいらない、間違えたくない、正解のある仕事がしたい、成長とは周りに置いていかれない。頑張るくらいならこのまま衰退、若い特は苦労は買ってでも避ける、努力は才能や環境に恵まれた人がするもの、仕事はボールを受け取った方が負け、自分範囲内で生きる幸せを感じる。日本文明の終末適応、感情的麻酔の自己肯定感、集合的意図なきストライキ。2026/04/06

おすぎたま

7
同意することが多かったが、今後の未来が嫌になった。 短絡的ではあるので冷静に将来を考えていくべき。 年の離れた若手と絡むことで得られることはあるのか? あるだろうけどそれ以上のダメージを得るかもしれない。 独立して小さい会社をやる方が幸福度は高まるのか??2026/03/24

雪だるま

4
最近の若者は安定志向で受け身がち。努力が苦手で頑張るくらいなら衰退も受け入れる。本書が規定する若者像は能動的ではないと感じる。「日本が良くなる」という希望が持てないのではないか。2026/03/01

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