内容説明
THE W2024女王に輝いたにぼしいわし・伽説いわしによるエッセイ。
高校生の頃から漫才の舞台に立ち始め、一度は芸人の道を諦めて就職するも、フリーの芸人として戻り、ひたすら大阪でライブ主催をし板の上に立ち続けたコンビのブレインが綴るのは、「芸人」らしからぬ「しょぼくれ」の記憶たち。
TVや舞台でのキラキラとは真逆の、人間らしい鬱々とした悩みを、漫才師として多くのネタをつくり続けてきたいわし独自の言語感覚で執筆した本作は、THE W2024を制覇して「たくさんの夢を叶えた1年」というきらめいた文脈の中で語るにはあまりにも、立ち行かないどこかの「私たち」の日々と似ていて、少し不思議で、そしてとても優しい。
現在Webザテレビジョンにて隔週連載中のエッセイに加え、過去に自身で執筆したものをセレクトして収録、さらに新規書き下ろしも多数収録。
カバーイラストは人気イラストレーター・原田ちあきによる、過去と現在の「伽説いわし」を描き下ろし!
――私のしょぼくれは、ダサくて、キショくて、だるくて、愛おしいものばかりだ。
とにかく読んでもらいたい。伽説いわしはいま、きっといちばん芸人らしくない芸人で、そしてどこまでも芸人くさい芸人だ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ひつじ
1
しょぼくれている時に見つけて読んだ本。弱くて、自意識にとらわれて、しょぼくれて。でも弱いけど、強くて。 少なくとも私は、あなたの書いた文章で夜を乗り越えられたよ……!!と言いたい。 Aマッソ加納ちゃんの寄稿もグッとくる。 弱くてやさしい。2026/02/09
レンコン餅
1
頭の中でしゃべっていてにぎやかな印象を持つ文章たちだった。怒っていることがあるけれど、言動に出していいのか迷いが生じている事を文章に残しているあたりが頭がいいなぁと思ったし、あっちへ行ったりこっちへ行ったりする文章が面白い2026/01/08




