内容説明
「このパーティに加入出来るのなら、多少収入が減っても良いかな……」
ブラック企業を退職し、ホワイト企業への転職を夢見ながら今日も迷宮へ潜る「新米無職(24歳)」で野良探索者のハルト。彼は探索中に出会った東風要パーティの面々と交流を深めた結果、仲間に加わることに。早ければ来月にはソロ探索者卒業!
というわけで転職活動はいったん休止、ひたすら迷宮に潜る日々を送るのだった。
しかし、そんな日常のなか探索先で見たものは……吐き気を催すほど拒絶したい現実だった。
「どうして■した? あいつらが何かしたのか?」
「そうだな……■す必要がある時に、偶然彼らが来たからだな」
「なんだよそれ……だったら俺は貴様らを!!」
突然の別れに慟哭するハルトは、降り掛かる災厄に怒りの鉄槌を下す!
無自覚無双の野良探索者が往く先々で伝説を打ち立てる異色の(!?)冒険譚第3幕、フィナーレ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
菊地
3
読了後に表紙絵を見ると泣いてしまう……2026/01/12
eckhart88
1
カバーの表裏で、前の巻から積み重ねられた不穏さをよく伝えている。ある意味で予定調和というか予想通りの展開なのだが、分かっていても、あるいは分かっているからこそ、主人公の葛藤や激憤がずんとこっちに伝わってくる。件の場面を千里の視点から描くのも巧い。記憶の宝玉を使った最後のオチとその後の思い出をなぞる様な場面で子供に指摘されたハルトの悲しみはかなりハードボイルドで、苦くとも綺麗な読後感。幽霊がいてダンジョンに不思議があってという前提を踏まえれば、ありえたかもしれない結婚式がただの幻覚になってないのが救いかも。2026/03/26
kui
1
つらすぎる… 上下巻で関係を深めての最後、散々すぎる。 表紙のイラストも凄い綺麗で余計につらい 今後の展開が気になりすぎる、早く次巻がみたい!2026/01/22




