電撃文庫<br> 亡命天使 ~窓際外交官は如何にして終末戦争を阻止したか~

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電撃文庫
亡命天使 ~窓際外交官は如何にして終末戦争を阻止したか~

  • 著者名:殿下渾【著者】/ほたてんし【イラスト】
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • KADOKAWA(2025/12発売)
  • 2026年も読書三昧!Kinoppy電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~1/12)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784049167061

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内容説明

世界大戦終結から五十年。フェルザ帝国は強大な軍事力を背景にアルトスタ王国に領土の割譲を迫り、再び戦乱の時代が訪れようとしていた。
 そんなある日、王国大使館に亡命希望の少女・ラジャが駆け込んでくる。通訳に任命されたのは、窓際外交官の青年・サピン。国家の利益のために誰かを犠牲にすることが許せない彼は、引き渡しを迫る帝国を、持ち前の知識と交渉力で追い返し、彼女の身柄を守ることに成功する。
 その活躍を買われ、帝国との交渉メンバーにも抜擢されたサピンは、ラジャからこの世界の真実と彼女の正体を明かされて――
「だから、ラジャ。生きて、一緒に、アルトスタへ行こう」
 世界平和のため、重い使命を背負う少女を救うための交渉が始まる!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

23
世界大戦終結から50年。フェルザ帝国は強大な軍事力を背景にアルトスタ王国に領土の割譲を迫る中、王国大使館に亡命希望の少女ラジャが駆け込んでくる外交ファンタジー。ワケありなラジャの強引な引き渡しを迫る帝国を持ち前の知識と交渉力で追い返して身柄を守り、領土交渉メンバーにも抜擢されるサピン。なぜ亡命しようとした医師は殺されなければならなかったのか。お互いに交渉のカードを探り合いながらの駆け引きで状況が二転三転する中、ギリギリの綱渡りでお互いに納得できる落としどころを見出してみせたその結末はなかなか良かったです。2025/12/10

RRR

12
外交を軸にした作品て、あまりないのか、それとも自分が読んでいないだけか、とかなりエンタメとしてしっかりと読めるライトノベルです。 自分、ボーイミーツガールものは好きで、一時期はまっていた時期があり。外交のやり取りなので、人間の醜いところもきちっと描いているところに好感が持てました。ライトノベルと言っても軽やかでなく、重い展開が待っています。読み応え十分でした。2025/12/17

真白優樹

12
大戦終結から五十年、大国である帝国の中の、歴史ある王国の大使館で窓際外交官の青年が、亡命してきた少女に出会い始まる物語。―――見果てぬ夢でも、同じ犠牲を出さぬ為に。過去に痛みを抱えた青年が、少女との出会いから大国との交渉の場に巻き込まれていく物語であり、舌戦と盤外戦溢れる中で、望む未来を引き寄せる為に必死に戦う、あまり見たことのない熱さがある物語である。一つ交渉を乗り越え、歩き出すのは見果てぬ道。戦争のない、少女の必要のない世の中を目指して。果たして青年の願いは叶うか。 次巻も勿論楽しみである。2025/12/16

MoriTomo

7
亡命希望の少女との出会いを起点に展開する外交ファンタジーで、強大な帝国との駆け引きが緊張感たっぷりで新鮮でした。 彼女の正体と世界の真実が明かされることで物語の奥行きが一気に広がり、丁寧な作り込みが際立っていて面白かったです。序盤の厳しい描写から終盤の圧巻の展開まで読み応えがあり、現実の領土問題や外交の難しさにも通じるテーマ性が印象深い一冊でした。2025/12/15

尚侍

6
ものすごく面白かった。ここ最近読んだ電撃文庫の中では一番の大当たりで、非常に気持ちのいい読後感を味わうことができました。デビュー作ということもあって世界観の説明などでややわかりにくいところもありましたが、それを補って余りあるほどの緊迫感のある展開で、個人的にこのような頭脳戦系の作品が好みなこともあり、ぐいぐい作品の中に引き込まれました。最近は異世界転生やラブコメ系の作品が多い中、このように硬派な作品が出てきてくれるのは本当に心強いですね。作者の次回作が楽しみです。2025/12/28

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