内容説明
メール、企画書、レポート、SNS、趣味の創作…。私たちの日常は、想像以上に「書く」という行為に満ちている。ところが、書く経験をこれまで重ねてきたにもかかわらず、多くの人が「書くことは得意です」と胸を張って言うことができないのはなぜだろう。書くことはなぜ難しいのか――書くことが苦手だった日本語学者が、各種調査データや言語学の理論を用いて、私たちが「書けない」原因を徹底分析する。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
2
文章術 言語化 アウトプット 論理的思考 共感 文脈 読者視点 心理的ハードル 完璧主義 構成案 自己開示 伝達 語彙力 推敲 リズム 具体と抽象 接続詞 主語と述語 執筆習慣 ネタ探し 内省 客観性 コミュニケーション メンタルブロック 情報の整理 思考の解像度 独自の視点 共鳴 納得感 言葉選び パラグラフ ストーリーテリング 要約力 問いを立てる 書き出し 締めくくり 読みやすさ 伝わる文章 創作 知の探索2026/02/06
HOTARU
1
本書は「書くこと」を理論・基礎・実践の三部構成で体系的に解説した内容だが、全体的に理解が難しく十分に把握できなかったという感想である。手紙やビジネス文書、メールなど場面別の書き方も紹介されているが、内容の整理や位置付けがつかみにくく、消化不良の印象が残る。どの層に向けた本なのかも掴みづらく、他の読者の評価や解釈を知りたくなる一冊であった。2026/04/20
リュシス
1
書くことはなぜ「難しくて」「苦しい」のか――それが本書の問い。とくに「読む人にとってわかりやすい語を選びつつ、自分が表現したい内容にぴったりの語を選ぶ必要がある」(pp.111-112)という指摘が強く残った。教員向けに文章を書くことが多いが、「わかりやすい」だけで本当にいいのか、と考えてしまう。読む側に委ねつつ、教員の語彙を広げる文章も必要なのでは、と。グライスの「協調の原則」(pp.50-51)や、語彙には理解語彙と使用語彙がある(pp.124-125)という話も面白く、関連文献を読みたくなった。2026/01/06




