SB新書<br> 欲望の仏教史

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SB新書
欲望の仏教史

  • 著者名:鵜飼秀徳【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • SBクリエイティブ(2025/12発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784815626488

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内容説明

・僧侶でありながら天皇の座を狙った「道鏡」
・鎌倉幕府が寺社に与えた「経済利権」
・武装して町に繰り出し、人々に恐怖を与えた「僧兵」
・「東大寺」と「興福寺」の血みどろの争い
・傀儡政権を打ち立て、100年間の自治を実現した「加賀の一向一揆」
・激しい弾圧下での信仰の拠り所となった「隠れ念仏」
・宗教者でありながら政治家としての才能を見せた「崇伝」
・平和な江戸時代を支えた「管理システム」としての仏教
・謎に包まれた徳川家のスパイ「虚無僧」
・「僧侶」×「性」のスキャンダルに終わりなし
・明治維新後の日本に深い影を落とした「廃仏毀釈」

仏教や僧侶に関する「質素な生活の中で真摯に祈りを捧げ、人々を救いに導く」
といったイメージは、決して間違いではない。
しかし同時に、お世辞にも清廉潔白とは言えないような欲深く、暴力的で、堕落した歴史を歩んできたことも事実である。

こうした仏教の闇の側面に目を向けると、現代の仏教界が抱える課題につながる点も多い。
本書では、日本の仏教が辿ってきた闇の歴史にあえて光を当て、私たちと宗教との関係性を問い直すことを試みる。

※カバー画像が異なる場合があります。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Yoshihiro Yamamoto

4
A 著者の某大学のでの講座を受講している。元ジャーナリスト(批判精神旺盛😁)で、京都の実家の寺を継いだ著者は仏教界の裏側を知っているので大変面白い。著書を本屋で見つけたので即購入。仏教史(日本史)も整理でき、イマイチわからなかった天台宗vs浄土真宗、法華宗vs浄土真宗の争いの理由も氷解した。私の両親は仏式で葬儀を行ったが、それ以来、仏教について懐疑的になったが、その理由も判明。浄土真宗を除いて「妻帯し、寺を家業とする」のはそもそもおかしい。明治期、法律が妻帯を許可したのを免罪符としていいのか?などなど。2026/01/10

もりはな

4
まんがで予習したので理解しやすかった2025/12/31

すうさん

2
著者は京都の正覚寺の住職でもあるので仏教に関しては外からも内側からも意見が言える。しかし本書は仏教の歴史の解説であり最終章で人口減少、少子高齢化を迎えた日本の仏教の消滅の危機さらに葬式仏教と揶揄される地方のほとんどの末寺の運命を憂いている。日本の仏教界は明治維新までは権門体制として確固たる地位があった。その後国家神道の名のもと廃仏毀釈によって引き裂かれ、敗戦とともに失われた仏像や経典だけでなく仏教はその精神性まで失った。日本の仏教の歩みは鎮護国家から民衆救済にいたる人間ドラマであり大切な歴史の物語なのだ。2026/04/01

DAISUKE_OBATA

2
▶︎『欲望の仏教史』(鵜飼秀徳) #読了 著者の『仏教抹殺』や『仏教の大東亜戦争』がすごく面白かったからこの本にも期待したけど、それほどでもなくて期待はずれかな。題名の通り日本仏教史を欲望と闇の切り口でまとめた本である。面白いエピソードもあれば興味のない話もあった。★3.5/5点12/22-302025/12/30

Go Extreme

1
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