大人類史 地理学で読み解く必然の歴史、偶然の歴史

個数:1
紙書籍版価格
¥6,380
  • 電子書籍
  • Reader

大人類史 地理学で読み解く必然の歴史、偶然の歴史

  • ISBN:9784863136274

ファイル: /

内容説明

300枚の地図で45億年にわたる地球のすべてを鮮やかに描き出した『地球史マップ』の著者で、フランスのベストセラー地歴史学者であるクリスティアン・グラタルーが、人類が地球上に広がり、さまざまな社会に分かれ、今日の世界を創り出すために交流を続けてきた物語を存分に語る。
58ページにわたるカラーアトラスに加え、47点の解説地図などをふんだんに盛り込み、社会間の関係、人類と環境との関係を考察していく。数万年前にサピエンスがオーストラリアやアメリカ大陸に到達してから、新石器革命や炭素の排出を経て、南北の格差、環境問題が起こっている今日まで、私たちが知る世界の輪郭を描き出す。
さらに、あえて史実とは異なる「もしも...」という問いかけにも挑戦しており、歴史上の分岐点における様々な可能性を探ることで、新たな視点を提供してくれる。歴史の旅への誘いであると同時に、過去の地理を読み解くための1冊である。

目次

まえがき 人類拡散の地歴史学
序章 「他者」とは誰か ──人類の起源と分岐を問う
第1章 人類史をかたちづくる地理
第2章 地球に広がる人類
第3章 家畜と作物 ──栽培化・家畜化の選択と制約
第4章 先行したほかの地域の歴史
第5章 「世界」の中枢はどこから始まったか
第6章 「世界」の分岐点
第7章 ヨーロッパが一時的に制した「世界」
第8章 人間の地球
終章 地球、世界、普遍
アトラス
サピエンスの拡散と交雑/移動しやすい環境と移動を妨げる環境/太平洋の航海者たち/15世紀における言語の多様性/21世紀における先住民族の分布/15世紀のグローバリゼーション/北と南:格差による「世界」の分断/環境汚染 など

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

薫風

3
地理と世界史をキチンと学んだことがなく、せめて概要だけでも理解しようと手に取った本作。ナショナルジオグラフィック編集ということもあり、情報量も豊富で参考にはなったのですが、「西洋の歪んだ文明認識を正す」という著者の思いが結構強めで、シャレド・ダイヤモンドあたりを読んだ上で本書に取り掛かるとより一層楽しめそうでした。なぜ文明の発達に違いが生まれたのか?旧世界と新世界の誕生は必然だったのか?こうした疑問に地理と文化人類学の観点から示唆を与えてくれる一冊です。2026/01/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/23065324
  • ご注意事項

最近チェックした商品