内容説明
◆書籍概要
――会場にいる全ての故人に挨拶をしてきてください。
その日は大雨で、客の入りがほとんどない、いわゆる楽なシフトの日だった。
先輩から変わった日払いのバイトを教えてもらった主人公は、好奇心を刺激され、
「葬式に行って会場内の全ての故人に挨拶をする」ことにする。
会場には年齢も性別も死因もバラバラな複数の棺桶が並んでいた。
主人公は棺桶の横に佇む人々から、故人との思い出をひとつずつ聞いていくが、
残された人々の様子はおかしく、故人にはなにやら共通項があるような――。
ホラーモキュメンタリー作家・くるむあくむの最新作。
◆目次
開式
第1話 怪異屋敷
第2話 水の渇き
第3話 キャラメル
第4話 やりかたいろいろ
第5話 祖母の風呂
第6話 赤茶の耳栓
閉式
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
tow
4
〇〇式の、別版みたいな。面白かった。2025/12/19
みやび
1
☆32026/01/18
あんこ
1
主人公は、「葬式に行って会場内の全ての故人に挨拶をする」という不気味なバイトに参加する。 故人との思い出話を聞いていき…というホラー短編集。 1話ずつが短いので読みやすかったです。 後味は悪いですがそこまでの怖さはありませんでした。2026/01/11
望月
1
短編の集まりみたいなホラー。くるむあくむ先生特有の後味の悪さとか取り返しのつかなさとか、とにかく嫌な気持ちになりつつゾッとする読み味が最高だった。2026/01/01
tsuki
0
故人の関係者として葬儀に参列してくださいという求人に応募した主人公。すべての故人に挨拶してくださいという依頼の通り故人の顔を見に行くと、そこにいる遺族から亡くなった彼らについての話を聞くことに。短編集のような感じになっているので、空き時間にちょっとずつ読み進められます。1話1話も短めで、全体のページ数としても少なめなのであっという間の読了でした。なんのためにこの集団葬儀が行われているのか、最後に自分の証明写真を香炉に投げ入れたのはなぜか、香典袋を受け取ったのは…色々と謎が残り、考察しがいがありそうです。2026/02/06




