新潮文庫nex<br> 君を狂気と呼ぶのなら(新潮文庫nex)

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新潮文庫nex
君を狂気と呼ぶのなら(新潮文庫nex)

  • 著者名:東崎惟子【著】
  • 価格 ¥781(本体¥710)
  • 新潮社(2025/12発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101803197

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内容説明

「聖書を勉強してみませんか?」きっかけは新興宗教の訪問勧誘だった。瞬く間に平凡な四人家族は崩壊した。少女は、神に祈り続けた――「家族が幸せになれますように……」それが母を喜ばす唯一の方法だったから。だが、美しく成長した彼女を待ち受けていたのはさらなる惨劇だった。全てを失った絶望の果てに、彼女は“本当”の神の声を聞く――。カルトと狂気に踏み込む戦慄のサスペンス。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

オセロ

59
すごい物語でした…。 ふとしたキッカケでカルト教団に入団した母親、母親と共に入団して家族の幸せを願う少女、そして教団の闇を知った少女が助けを求めた少年…。カルト教団から抜け出せない家族の末路を描きつつ、少女がカルト教団の本質を知ってからのサスペンスへの転調は凄まじいの何の。個人的にミステリーとしてはそこまででしたが、後半の手に汗握る展開は圧巻でした。2026/02/10

よっち

28
新興宗教の訪問勧誘で瞬く間に崩壊した平凡な4人家族。それでも神に祈り続けた少女にさらなる惨劇が待ち受ける、カルトと狂気に踏み込んだ戦慄のサスペンス。巧みな勧誘を受けてハマった母を見捨てられなかった切江。家庭環境が崩壊する悲惨な状況で知り合った同級生・十条との淡い恋心。しかし教義に反したとして罰を受け全てを失った絶望の果てに、本当の神の声を聞き覚悟を決める切江。全てを精算するための壮絶な展開には言葉もなかったですが、不器用な彼女に粘り強く向き合い続けてありのままを受け止めてくれた存在には救われる思いでした。2025/12/23

キキ

19
もうやりきれない、話が凄絶すぎた。洗脳、カルト宗教の恐怖。でもこういう集団は大げさじゃなく絶対存在してると思う。最悪誰にも迷惑かけず1人でならもうご自由にどうぞとなるけれど、絶対誰かを巻き込む。それも良かれと思ってっていうのがたちが悪い。特に親から子供へは凄く多い。最低限成人になるまでは保護者が入れようとしても入団出来ない、みたいな決まりは作れないのかな?と最近思う。2026/02/20

たかぃ

15
カルトぁぢ(*´꒳`*) ▼宗教にハマり、苦しみ、穢されてからの復讐劇に繋がる王道パティーン。本作ゎェホバがベースと思ゎれ、史実ぉ基に描かれる宗教二世の高解像度の物語ゎ読者ぉ不安にさせながらも読書感にゎ安定ぉ与ぇてぃたね。 ▼切江ゎ神愛と仁愛に翻弄されながらも最終的にゎ自分の幸せぉ掴めたから、悲しぃハッピーェンドってことで。大好きなぉ姉ちゃんも報ゎれてほしかったな(´-ω-`)2026/01/15

じお

12
★★★☆☆ 少女・切江の家はごく普通の家庭だった、しかし訪問してきた新興宗教の勧誘によって一変する、幼い彼女の優しさによってその毒牙にかかってしまった母から徐々に崩壊は始まり、やがて毎日は地獄に変わっていった、そして悪夢の中で彼女は本当の神の声を聞く…、タイミングが…と思ったカルトサスペンス。まずまず、タイミングといい、本の内容といい、某宗教二世の事件がモチーフなのかなとまず雑感。中盤まではカルトの怖さ、悍ましさを織り込んだ丁寧な破滅と絶望を、後半からは復讐劇と十条の視点が描かれる。→2026/02/25

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