内容説明
人気作曲家の日吉友哉は、クリスマスイヴに身重だった最愛の妻・夏乃を不慮の事故で失ってしまう。あまりの喪失感から酒浸りになり、ギャンブルで浪費した挙げ句、全財産を失って多大な借金を抱えてしまう。音楽もやめ、始めたばかりの食品配送の仕事も解雇され、すべてを失ってしまった一年後のクリスマスイヴ、自身も旅立つ決意をした友哉。その彼の目の前に、白銀の世界を駆けてきた一頭のアイリッシュ・セターが現れる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
雑食読書家#wZ5FP1
2
泣かしてくれるよ! 作曲家の主人公が妻の死から 立ち直れない。 多くの挫折した中高年が共鳴し 明日への糧のキッカケになるのでは そんな優しい一曲?2026/02/02
ノンノン
2
泣ける。こころが、透きとおるような、作品だった。マリーは、奥さんだと、思いたい2026/01/10
さまのすけ
1
イヴの日に読了するぞと決めていた本。 妻・夏乃をようやく授かったお腹の子と共に不慮の事故でイヴの日に失った友哉。 人生に絶望した彼が1年後に偶然出会ったアイリッシュセッターの雌犬・マリー。 彼女もまた1ヶ月という短い時間でこの世を去るのだが…彼女は、そう“彼女”は信じられない奇跡を友哉に残していった。 プロット自体は至ってシンプルなんだけど、表現の1つ1つが心に染みる。2025/12/23
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