内容説明
「なんだかわからないけど、面白い」はなぜ生まれる? “全身落語家”を標榜しながら、若手芸人の登竜門M?1グランプリの審査員を務めた著者は、「ぶっ飛んだ」漫才を高く評価する審査を貫き、いつしか個性派を指す「志らく枠」という言葉まで生まれることに――ランジャタイ、トム・ブラウンを見出した落語家が、超ニッチな若手からレジェンドまで総勢90組を縦横無尽に論評、現代の「お笑い」の真髄に迫る!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ma-bo
78
落語家立川志らくさんが、M−1論、イリュージョン論、喜劇映画論、レジェンド芸人論、現代お笑い論、そして最後はお笑い徒然なるままにで若手からレジェンドまで総勢90組を考察、論評。現代という題はちょっと違う気がするけど💦2026/05/18
gtn
6
著者の師、談志の言葉、落語は「イリュージョン」をランジャタイに見いだす著者。違和感あり。「マニアックが天下を取るとカリスマになる」例として、ビートたけしとダウンダウン松本を挙げ出すと、もういけない。著者は、イリュージョンとマニアックを同義語と捉えているが、たけしと松本は、むしろオーソドックス。それを極めたから頂点に達したのでは。なお、最近の著者、あれだけ談志に心酔していたのに、今は冷静にみえる。2026/06/09
bayashi
5
帯が目について買いました。ノスタルジーには何者も勝てない。2026/02/26
ワンモアニードユー
4
現代といいながら、新書量を埋めるために喜劇論とかが入ってきている。この論もいいのだが、他の著作で何度も見ているのでちょっとねえと。M-1審査員などの経験活かした論で全編貫いてほしかった。上岡龍太郎言う通り、雨ン中の、らくだが一番だね。2025/12/22
マシンガン
3
志らくの落語会でサイン入り本を購入し読む。各章が「〜論」と章立てされているが、短期で書いた新書形式なので文章的に「論」にはなっていない。自分の感じた、または思った様を口語調で文字に起こしたままを纏めた本。しかし、時間をかけて本にしていたら、直ぐに今が今でなくなってしまうご時世、これは仕方がないことなのだろう。著者と会話したように読み脳内に留めて置きたい本だ。2026/01/16




