幻冬舎新書<br> 無縁仏でいい、という選択 墓も、墓じまいも、遺骨も要らない

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幻冬舎新書
無縁仏でいい、という選択 墓も、墓じまいも、遺骨も要らない

  • 著者名:島田裕巳【著】
  • 価格 ¥1,003(本体¥912)
  • 幻冬舎(2025/11発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344987920

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内容説明

バチは誰にも当たらない。我々はもう気づいている

――子供や孫が、自分や先祖を供養する必要などない、と。

平均寿命が延伸し、多くの日本人が天寿を全うする。
ゆえに死は必ずしも惜しむべきものではなくなる。人生の時間は圧倒的に増え、生き方も変わり、死に方、死後の扱われ方も大きく変化した。
そして、そもそも現在の葬式や墓の在り方はそれほど長い伝統を持たない。
昨今、家族葬が増え、孤独死・無縁死、無縁墓の増加や墓じまいの高額な離断料が問題になり、人々は葬式と墓と遺骨を持て余している。これまでのような供養を必要としていないのだ。
これは無責任ではなく自然の道理だ。長寿が変えた日本人の死生観――その最前線を考察する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

90
うちは高齢の母を抱えているので、どのような葬式にするか悩んでいる。高額な葬儀を出すつもりも、親戚や知り合いも少ない。最近の家族葬もオプションをつければ高額になる。そして何よりお布施。お気持ちでと言いつつも相場があり、墓じまいも大変だ。ちゃんと葬儀をしないと供養にならないと葬儀社や寺院は唱える。お気持ちといっても、それなりの財産があればいいがそうでない者は、相場のあるようなお布施は負担が大きいと思う。一人暮らしで孤独死も増えている現在、寺院や葬儀社も考え直す時代だと思う。ちなみに私は献体登録済み。2026/02/22

tetsu

11
★4 高齢の母がいます。今はまだ健在ですが90歳半ばなのでお葬式やお墓のことなど今後のことも考えないといけません。これまでお寺との付き合いはお葬式の時だけでまさに葬式仏教といわれるのも納得です。 死後の世界や輪廻転生を信じることがなくなった現在、宗教の果たす役割が問われる時代になったのかもしれません。2025/12/12

ただぞぅ

9
多大な功績を残さない限り多くの人はこの世から忘れ去られていく。たとえお墓に名前を刻んでもお墓参りする人が続かなければ同じこと。家族葬や無縁墓が増加している現代、子孫が祖先のために負担をかけてまでお墓を守るべきなのか?“墓は構造的に子孫に負担をかけてるもの”と強く訴えている。私が子供の頃、顔も知らない祖先のお墓に水をかけることをためらったことを思い出す。また自分が死んだ後も孫くらいの世代までは顔をわかるがその後は供養してくれるかわからない。いずれ最終的には無縁仏になるなら始めから散骨してもらいたいと思った。2026/01/22

funuu

8
島田さんの本久しぶり 親鸞が 死んだ遺体は鴨川に流して魚に食べさせてと言う遺言だった。 大谷廟にして神格化して 浄土真宗立教 親鸞の遺言でも守られていない いわんや凡人おや 葬式のピークはバブル もともと禅宗が金が必要で儀式化した だからか禅宗は戒名料等高かった 骨信仰はもともと日本にはなかった 葬式仏教化したのは 江戸幕府と 明治政府が農村の統制のため維持 戦後まで日本は農業社会 葬式も衰退 婚姻率が高かったのは明治中期からバブルまで 日本は非婚率が高かった 人口爆発にならなかった2026/01/08

Asakura Arata

8
昔開業医の先生の集まりで、色々なものを買いつくし、あとは墓くらいかなあ。とか言い合っていたのを思い出す。それをきいてあまりピンと来なかった。そんなに後世に自分を残したいと思うのだろうか?いずれ忘れ去られる身なのにと思ったものだ。2026/01/01

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