内容説明
「テレシア嬢、私はお前を愛することはないだろう」と婚約者であるランヴェルト様に言われ、
つい笑顏で「そうなの? 私もよ」と答えてしまいました。なぜなら彼は巷で噂の『氷の貴公子』様だったから。
美麗かつ冷淡なお顔で泣かせたご令嬢は数知れず、お付き合いしたご令嬢も数知れず、とかなんとか。
そんな氷の貴公子様と愛のある結婚生活なんて、想像できるわけがありません。そもそも、私には愛や恋が理解し難いものなのです。
だから、氷の貴公子様の宣言はとても都合がよかった。それなのに。――――なぜこんなことに?
「君は無表情だな」と言い放つくせに、ご自身もほぼ無言で無表情。それなのに律儀に毎週毎週デートに誘いに来られるランヴェルト様。
彼の目的はいったいなんなのでしょうか? 契約結婚から始まる蕩けるような溺愛ストーリー。
冷ややかな美丈夫ランヴェルトの素顔を知り、無自覚すぎる一目惚れを経て、少しずつ紡がれていく愛。
氷たちの溺愛たっぷりの結婚生活を、さらに大幅加筆した話題作の決定版。
目次
第1章 ? 氷の貴公子との婚約
1 氷の貴公子と黒髪の少女。
2 氷の貴公子様と庭園で。
3 無言の氷たち。
4 氷の貴公子様と薔薇園。
5 氷の貴公子様とマーメイド。
6 氷の貴公子様の……?
7 氷の貴公子様がモテる理由。
8 怒られるランヴェルト。
9 氷たちの小さな変化。
8 怒られるランヴェルト。
9 氷たちの小さな変化。
10 氷の貴公子様とカフェ。
11 氷の貴公子様とオレンジジュース。
12 黒髪の少女からの手紙。
13 頬を赤く染めた氷の貴公子様。
14 氷の貴公子様の居ぬ間に。
15 黒髪の少女と友人。
16 黒髪の少女の自覚。
17 すれ違う氷たち。
18 氷の貴公子様の偽らざる本音。
19 氷たちの結婚式。
20 盛装した氷たち。
21 氷たちの誓いのキス。
22 氷たちのファーストダンス。
23 氷たちの初夜。
第2章 ? 氷たちの新婚生活
1 ランヴェルトの惚気。
2 テレシアが抱く不安。
3 対峙する氷たち。
4 テレシアは自覚する。
5 感情を知り、綻ぶ氷たち。
6 ランヴェルト様が幼い頃は。
7 操作されるお茶会。
8 アーデルヘイト・コニングという女。
9 今日はこうして二人で。
10 甘い口づけ、溶ける氷。
11 狂気に触れて。
12 焦るランヴェルト。
13 圧倒的に足りないもの。
14 ランヴェルト様の涙。
15 フリーナは、ゴドフリーである。
16 固い決意と揺るぎない意思。
17 いちゃこら。
18 氷たちの前哨戦。
19 異質なる証人たち。
20 平穏を手に入れた氷たち。
25 溶け合う氷たち。
第3章 ? 子育てする氷たち
1 結婚して一年が経ち。
2 妊娠期間を経て。
3 テレシアが望むは――――。
4 ヴぅぅぅぅ産まれそうだからっ!
5 硬直するランヴェルト様。
6 息子の名前を。
7 一緒に親子に。
8 グール系ヒロインと友人たちの幸せ。
9 可愛い氷たち。
10 家族でピクニック。
11 久しぶりの夜会。
12 可愛すぎるランヴェルト様。
13 煽り判定の結果。
14 親友との女子会。
15 氷たちは氷たちらしく、幸せに。
あとがき



