内容説明
電子書籍限定特典:電子書籍末尾にPayaoからの特別メッセージと写真を収録。
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【話題沸騰 発売即重版】
【刊行1か月で2万部突破】
Xで200万人が共感。 「息苦しさ」を抱える、すべての人へ贈るエッセイ。
「生きているだけで精一杯で、息をすることさえ苦しい」 「朝が来るのが怖い」 「泣きたいのになぜか笑って、またやり過ごしてしまう」
そんな「どん底」の日々を過ごすすべての人へ。
本書は、新進気鋭の詩人・Payaoが、自らの絶望の体験から見つけ出した「小さな光の記憶」を綴ったエッセイ集です。
人生がどん底だった時、心の支えになったのは、会ったこともない作家の一行だったり、一杯の珈琲だったり、通りすがりの誰かの優しさだった。 死にたいほど辛いのに、生き延びるには小さすぎる、でも美しいものたち。小さな光を集めて心に貼り付けて、何とかここまで来れた。 (「はじめに」より抜粋)
傷つけないように選んだ言葉
忘れられないほど拙い愛
祈るように、生き延びた夜。
すべての人の痛みと諦念に静かに寄り添う一冊です。
【収録内容】
第1章 優しい人のための防衛策
第2章 傷跡から美しさは生まれる
第3章 自分の歩幅で丁寧に暮らす
第4章 不合理を愛するということ
第5章 絶望の海を優雅に泳ぐ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ebi kan
9
生きているとつらいことや苦しいことがあり、自分の弱さに向き合わなければならない時もある。しかし、この本は「強くなれなくてもいい」「弱さを抱えたままでも生きていい」と優しく語りかけてくれる。その言葉に、少し心が軽くなる気がした。また、「大丈夫。一緒に生きていこうね。」というメッセージから、人は一人ではなく、誰かと支え合いながら生きてくことの大切さを感じる。死ななくてもよかったと思える日が来るまで生きてみようと思います。2026/03/15
Kooya
6
他者との関わり方や恋愛関係の終焉に関する考えを綴ったエッセイ集。筆者自身が繊細な感覚の持ち主であり、他者から何気なく言われた発言等への違和感や恋愛関係における悩みへの処方箋が巧みに言語化されている。読んでいて思わず赤面しそうな文章が膨大だが、共感できる内容は非常に多い。例えば、「誰かを愛するということは、その人が抱える闇も一緒に抱えていくこと。」という文章は、人の背景や育ってきた環境が種々だからこそ、人の良い面だけを見ることは身勝手だと暗示している点で納得できる。(コメント欄へ続く)2026/04/01
orico
5
私と作者は別の人間なので、全部が全部この人の言葉に共感できる訳じゃないけど優しい言葉と人との別れに傷つき懸命に耐えようとする姿勢に共感しました。私も3ヶ月前にこの人しかいないと思ってた人に別れを告げたので。その人の暖かさや光を求めてずっと苦しかったけど、この決断は間違いじゃないし、私は少しずつ前を向けるのかなと思いました。明け方の穏やかな波打ち際の海を眺めてる気分になりました。2026/05/07
きよ
5
感情が後から追い付いて、その時にはまわりは落ち着いてしまっていたり、終わったことを何度も思い出してしまったり。色々なことが積み重なって、息をするのが苦しかった。今まで読んだものとは少し違う、言葉が聴こえてくるようなエッセイ集。優しいね、って言われると、私はそんないい人じゃない。きっと、不誠実な言葉で人を傷つけてしまったことの方が多いと思う。 それでも、1日を生きていかなきゃいけない時、欠けた月が綺麗なこと、お守りのような場所があることで、もう少し、と諦めずにいられる。今なら、それが少しわかる気がする。2026/04/12
しの
4
関係をつくるうえで大切なのは、相手の心の余白に合わせて、届く分だけの愛情を渡すことだ。2026/04/20




