中公新書<br> 戦後史1945-2025 敗戦からコロナ後まで

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中公新書
戦後史1945-2025 敗戦からコロナ後まで

  • 著者名:安岡健一【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 中央公論新社(2025/11発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784121028815

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内容説明

アジア・太平洋戦争による壊滅から経済大国化し、不動の国際的地位を築いたものの、「失われた30年」で低迷する日本。豊かにはなったが、所得や地域間の格差、世界の〝最先端?を行く高齢化、少子化など「課題先進国」とも呼ばれる。本書は、この戦後日本の軌跡を描く。特に東アジアとの関係、都市と農村、家族とジェンダーといった、大きく変貌した関係性に着目。マクロとミクロの両面から激動の80年を描いた日本現代史。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

1.3manen

57
本書は、現代史の中に戦後史を位置付けていくためにも必要。そして、高校や浪人生で歴史総合や日本史探究にて受験する人にも参考書としておススメできる。公共や政治経済でも有効だ。コロコロコミックやゲームセンターあらし、そして、ファミコンやゲームウォッチといったものは時代の大衆文化として象徴的。五十路にとっては、小泉と竹中構造改革での非正規化が固定化し、すべり台社会(湯浅誠教授)の犠牲者として、這い上がれない人生になった。が、本書は昨年までの日本の戦後史が書かれている、類まれな新書である。一読をおススメしたい。2026/02/15

ラウリスタ~

12
大変勉強になった。戦争をどう反省するのか、だけでなく、その後80年間保ち続けた平和国家という誇りをどう継承するのか。その意味で、今ニュースになっている事柄は全て広く戦後史に含まれている。歴史を学ぶとは、今を学ぶことなのだと痛感する。これほど質の高い新書が出てくると、今後の高校での歴史教育に希望を感じてくる。例えば戦後一貫して日本はアメリカを無条件に支持してきた(安保条約を守ってもらうために)と思い込んでいたけれども、時期によっては中立主義がアメリカ支持を上回ることも。バラバラに見える出来事が繋がっていく。2026/05/08

そうたそ

10
★★★☆☆ その端的なタイトルの通り、戦後から現代までの日本現代史をまとめた一冊。大まかに五つの時期に分け、戦後復興から経済成長期、国際化、グローバル化を経て現代に至るまでが記されている。膨大な事項が程よくまとめられており、あくまで教科書的な内容で読み物としての魅力には欠けるかもしれないが、新書の厚さで戦後史をザックリとさらえることができるのは魅力的。総じてよくまとまっていながらも、書くべきところはしっかりと書かれている。労作と言うに相応しい良著。2026/02/08

清水勇

7
戦後80年を5つの時期(〜1960/廃墟からの出発、〜1972/経済成長と国民統合、〜1989/豊かさの獲得と国際化、〜2008/グローバル化と平和主義の相剋、〜2025/動揺する世界・新たな統合)に区分し複数の視点から捉えており80年間を大局的に把握する為の良書。70年の自分の人生を歴史として客観的に振り返る面白い経験になつた。この本と「戦後史の正体」(米国に翻弄され続けた日本の政治の実態)を合わせ読むと、日々時流に流されていても、歴史に向き合い今後の世代により良い日本を引き継ぐ覚悟の必要性を痛感。2026/02/22

GX

6
この頃は、どこで、どうしてたっけ、みたいなことを思い出しながら、読んでいました。これからのストーリーをどのように描くのか。明るい未来であって欲しいですね。2026/02/18

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