内容説明
大戦再開を機に両陣営の人類を根絶やしにし、
一型装甲兵士(ウォリアー・ワン)が生み出す新人類にアストラギウス銀河を支配させる――
ロリンザーの手で進められている、この恐るべき『メルキア騎士団計画』を阻止するために、ケインは軍基地を次々と爆破していった。
だが、孤独な戦いを続けるケインの前に、
究極兵器レグジオネータに搭乗するK′が立ち塞がる……。
名作アニメ『装甲騎兵ボトムズ』のインサイド・ストーリーが復活!
カバーイラストは、草なぎ琢仁氏の描き下ろし。
幡池裕行氏の挿画も完全収録!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
緋莢
14
「メルキア騎士団計画」をすすめ、さらにバララントと開戦すると同時に、強襲を成功させた ロリンザー。それに挑むケイン。バトル描写の迫力は相変わらずなのですが メルキア騎士団計画の中核を担う生体コンピュータ搭載の装甲歩兵は、まだいいとして 約5000年前の地層から発掘された人型兵器や、話の広がりが、どうも上手く掴めないまま 終わってしまいました。個人的には『青の騎士ベルゼルガ物語』上下の方が好みでした。2021/11/05
niz001
3
第二部終了で完結。あとがき初めて読んだけど語り口が自分と合わない。「いくら好きにやって良いと言われてても好きにやり過ぎてる気が」とコアなボトムズファンじゃない自分でも思うんだが。2017/08/07
ナンさん
0
良いんだけど….やっぱATを見せるだけの物語だった前半の無印の方が良かったなと😓 残り2冊の蛇足感と作者の思想がガンガン入る物語はある意味別物なのかなと今更ながら思いました。 ファンなら必読ではあるかな。模型作りの背景を想像出来るしATは何よりも魅力的に書かれているし。ただ小説好きな人からしたらややもすると魅力に欠ける感じがします。 2019/05/13
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