内容説明
人間に搾取される家畜たちが反乱を起こし、理想社会を目指すも、やがて独裁政治へと変貌する――。人間の欲望と権力闘争を風刺し、全体主義の恐怖を描いた、『1984』に並ぶオーウェルの代表作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ネロ
19
B+/先に読んだ『1984』が忘れられない読書体験だったため、次に有名(?)なこちらに手を伸ばした。/作品は寓話でおとぎ話。人間との戦いに勝利し、自由と平等を得た動物たち。その中から、現実世界の独裁者を連想させる"豚"が台頭する。豚に利用され、騙され続け、やがて考えることを放棄していく動物たちの姿は、あまりにもやるせない。寓話でありながら、その構図は歴史と現実社会と重なり合い、まさにジョージ・オーウェルらしい世界観が凝縮された一冊だった。2025/12/17
シャンピニオン
3
こんなに政治的な話と思わなかった。ソビエトを描いているようだが、読んでいて北朝鮮の映像が目に浮かぶ。何のために権力を持つのか。 とにかく、教育の大切さを再認識させられると同時に、我々の社会もみんなが幸せを感じられるようにと考え続けないといけない、と思った。2025/12/20




