内容説明
10代に贈る「一生役立つ考える力」
「概念」を巡る思考と哲学の入門書。「悩みの正体が分かる」「気持ちを伝えられる」「理解力が伸びる」…概念を使えばいい事だらけ!
“考える力”を育てるレッスン。
この本は、「概念」という少し難しく聞こえるけれど、じつは誰もが日常的に使っている“考えること”を、もっと上手にできるようになるための入門書です。
著者は、概念の使い方を「ジャンプの仕方」にたとえます。多くの人が自然にジャンプができるけれど、もし体操の先生に教わったなら、きっと、もっと高く美しく飛べるようになりますよね。
同じように、「考え方」を学び、概念をきちんと理解し扱えるようになると、モヤモヤした感情や難しい話題も、自分の言葉で整理し、伝えることができるようになるのです。
本書では、概念と直観の違い、思考の階層構造、他者との共通点の見つけ方などを、哲学の知見をベースにしながら、柔らかく丁寧に解説しています。概念的なものへの理解が急激に深まっていく10代に、世界の見え方が少し変わる考え方(概念的思考)を送ります。
学校などでも意外と教わる機会のない「考え方の使い方」。 それは、これからの時代を生きるすべての若者にとって、一生の武器になります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まゆまゆ
10
概念は私たちの認識を助けてくれる反面、偏見や先入観によって視野を狭めてしまうこともある、と語る内容。一度ある直観をある概念で認識してしまうと、そのイメージはそれ以外に理解できなくなってしまう。概念を思考するときはいろんな見方があることを前提に、また概念は誰かが考えたものであることを意識し、自分自身の思考によって概念をとらえることが重要である、と。2026/04/20
joyjoy
10
健康、平和、自由、正義、友情など…「理念」についてが収穫だった。「理念はそのものとしては現実に存在しないが、その理念へ向けて一歩一歩近づいていくことはできる」。「本当の現実主義者とは、理念の大切さをよく分かっている人のことであり、同時にそれが達成困難だということも自覚している人のこと…。そうした人こそが、現実の世界に存在する様々な課題を発見し、それを解決していく力を持っているのでは…」。「理念には様々な考え方がある…私たちは常に、自分の支持している理念がどういうものであるかを、考え直していく必要がある」。2026/04/17
ジュンケイ
1
「13才からの」とあるが、こういう抽象的な内容の本は、難しくなりがちなので、このぐらいでいい。大人が読んでいい。概念や理念という言葉は使われるが、分かったようでわからなないので、スッキリする。「企業理念」は近づくが達成できないものなんだろう。そして概念は、他人と異なることがある。それを容認していくことも考える。話はAIにまで進むが、その問題点も挙げられている。メモしながら。哲学的思考の入門としてはいいんじゃないでしょうか。2025/11/23
言いたい放題
0
斜め読み2026/02/23
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